【いだろぐ524】ガンガン聞こうぜ。
アクセルを踏みながらブレーキを踏まない。
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昨日は新しくジョインしたシステムの
担当箇所の改修と単体テストを終えることができました。
初めて携わる、これまで実務で経験したことのない
vue.jsというフレームワークの改修だったので、
分からないことが多かったのですが、
パンテラ好きのテックリードの方にガンガン質問し、
なんとかタスクを終えることができました。
20年のキャリアを持つガチなエンジニアであるその方に
ペアプログラミング、コードレビューをしていただき
その技術力と、ツールの使い方、スピード感などを目の当たりにし、
大変勉強になりました。
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一方、副業では質問を受ける立場となります。
しかし、「ガンガン質問してください、気軽に聞いてください」
とは言うものの、受講生の方からの質問はあまり多くない、
というのが実情です。
自分も質問することに対して迷いを持っていた時期がありました。
相手の時間を奪う、
相手にとって迷惑になる、
自分で解決すべきこと、
知らないことがばれてしまう、
などの思いが背景にあったのか、
なかなか質問ができなかったと思います。
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この前のマインドブロック解除法セミナーでは、
言い訳をしている時にはマインドブロックが存在するということ、
を学びました。
心のブレーキの存在を認識すること、
アクセルを踏みながらブレーキを踏まないようにすること、
過去の体験から何を恐れているのかを明らかにし、
それを克服することを想像して練習することを学びました。
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質問をしずらい、という背景には
「こんなことも分からないの?」と言われた過去や、
冷たくあしらわれた過去などの文脈があるかもしれません。
質問をせずに、
コンフォートゾーンにとどまりたいという気持ちもあるかもしれません。
質問をする際にはもちろん、
相手の労力や時間を奪うことがあるかもしれません。
しかし、既に経験している方に質問すれば、
自分が使う時間の何分の1で解決できるかもしれません。
結果的には自分も相手も効率よく進むことができ、
最短ルートで成果を上げることができるかもしれません。
最短で成果を出したい、成長したいと思っているなら、
先に進んでいる人に質問した方が早いでしょう。
成果を出したときをイメージして、
言い訳をせずに聞きに行く。
もちろん、その背景や意図、改善策などを
わかりやすく伝える最大限の配慮をもって質問することが必要です。
その上で、どんどん質問し、
「おかげで成長できました、成果を出せました」
と言うことで相手に満足感を与えることもできる。
アクセルを踏みながらブレーキを踏まないようにする、
という言葉がありますが、
成長したいなら、ガンガン行くべし。
ガンガン聞こうぜ。
の気持ちでマインドブロックをどんどん解除し、
積極的に行動していきたいと思っています。
今日も良い一日にしましょう。