【いだろぐ567】公衆電話に10円玉を積み、告白した時の話。
昨日は鮒谷周史さんのセミナーに参加しました。
その中でいただいた言葉として
「骨の髄までわがままになれ。
頭の中を巡る言葉を門番のように妥協するな」
という問いかけをいただきました。
わがままであることをいけないことのように教わってきた人も多いのではないでしょう。
わがままはいけない、というマインドブロックが存在した上で目標を作ると、それは制限のある目標になってしまいます。
自分のことを制限せずに、徹頭徹尾にわがままになったらどうするのか、ということを妄想し、妄想力を育てることが必要だと思いました。
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高校生1年の時に好きだった女の子がいました。
その子と話したこともないのになぜか好きになってしまい、次第にその子と遊んでいることやデートに行ったことなどを妄想するようになっていきました。
その妄想がどんどんと広がっていき、段々と現実と妄想の境目がわからなくなっていき、どこかに
いけんじゃね?
と思うようになり、
結果的に告白をする決心をしました。
面と向かって告白する勇気はなかったので、公衆電話で10円玉を横に積み、その子の家に電話して告白しました。
あ、あの井田です、
は、初めまして、、、
え、えと、あの好きです、、、
と言ったところ、もちろん
「は?お前誰だよ、ごめんなさい」
的な反応であえなく撃沈。
積んだ10円玉は2枚使ってジ、エンド。
その後、学校に行きづらくなるという結果を招きました。
今思えば、あの時は現実と妄想が一体化し、
妄想が閾値を超え、
現実を妄想と勘違い。
告白した結果、撃沈したのだと思います。
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恋愛で言えば相手がいますので、相手がダメだったらもうそれで終わりとなってしまいます。
しかし、自分の未来に対しては何度も告白することができると思います。
もしかしたら私は、自分の未来に対してずっと告白してフラれ続けてきているのかもしれません。
フラれても、フラれても、
100回、1000回、10000回、
そうやってフラれ続けているうちに、
いつの間にか、
妄想していた未来に近づいている?
試行錯誤をし続けることで、
だんだんとその未来というのは明確なものに。
現実と未来の差に痛みを
感じることもあるかもしれません。
しかし、頭の中にないことは、
現実には起こらない。
転んでもただては起きない
1000回フラれても
1回オッケーもらえればオッケー!
という精神でフラれることも楽しんで。
徹頭徹尾にわがままになり、
妄想を育て、余計なものを排除する。
自分に制限をかけずに、
とにかく全てやってみるというような気持ちで、今日も取り組んでいこうと思います。
今日も素晴らしい1日にしましょう。