【いだろぐ307】アカウンタビリティに囚われない。
アカウンタビリティーとは、
設定責任、
根拠を持って説明すること。
会社の会議で
自分の進めた事業がうまくいかないときに、
なんで業績良くないのか?
と言われたときに、
なんとなく、
よかったと思ったんですけど、
ダメでした。
というと、
袋叩きになってしまうことが
想像できます。
進めた経緯、
思ったようにいかない要因など、
根拠を持って
納得してもらわなければならない。
しかし、
何かあったときに、
言い訳できるか、
ということを考えすぎると、
データ、予測などを過度に考え過ぎて、
予定調和になっていく。
周りと同じ選択となって、
イノベーションや、
大きな成果には、つながりづらい、
と感じます。
なんとなくこっちの方がいい、
という直感、感性に従ってみる、
ことも必要と感じます。
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昨日は、
前職アパレルの上司の送別会が
ありました。
自分が勤めていた頃の
マネジメントをしていた多くの方は
退職し、新たな道に行かれています。
当時、この人がいないとやばい、
と会社の中で、言われていた方々が
退職していく一方、
新しい世代になって、
業績は上がっていっているとのこと。
世の中のトレンド、広告、EC、SNS
個人のキャラの打ち出しなどが絡み合って
功を奏して、うまくいっている。
新しい世代になったことで、
今っぽいブランディングが
できているんだと思います。
会社として、
アカウンタビリティーを一つ失うことや、
貴重な人材を失うことで、
放出したくない部分もあったでしょうが、
結果的に業績は上がっています。
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この人がいないとヤバいのでは?
というのは、組織の場合、
ほとんどそんなことなくて
なんとかなってしまう。
他の人が、その業務をやることで
成長を促せますし、
新しいところに飛び込んだ人は
その経験で成長できる。
根拠を求めて考え過ぎても、
行動は重くなっていくので、
なんとなく、これがいい。
という感覚に従って
会社の中、外、問わず、
いろんなことに挑戦してみることも大事、
と感じます。
組織の仕組み化されたシステムの中で
言われたことだけやっている状態になると、
思考停止となり、
いつのまにか世間の中では、
茹でカエル状態になることもある。
客観的に自分を見た上で、
自分にアカウンタビリティーを求めず、
感性、直感に従ってみる。
それが、
自分も周りも成長することに
つながると思いました。
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久々に、前職の飲み会に参加して、
立ち止まって考える機会に。
また、新たな一歩を踏んでいくべく
今日も踏み出していきます。
今日も良い一日にしましょう!!