【いだろぐ342】燻製にハマる。
今日は、セミナーで知り合った友人と
大井町にある、燻製キッチンへ。
路地奥にあるコンクリートの建物のドアを開けると
中は異世界のようでした。
薄暗い店内に漂う燻製の香り、
ぬくもりのある木のテーブル、ベロアの椅子、
アンティーク調の照明、家具、
テーブルには、レザーの敷物。
隠れ家の中で、燻製を楽しむ、
という様なコンセプトに基づいた
細かなところまで、行き届いた世界観に圧倒されました。
■
メニューは、飲み物も燻製。
燻製サングリア、
燻製ハイボール、
チーズも、ポテサラも、刺身も、肉も、
全て燻製がありました。
正直、今まで燻製に馴染みがなくて、
剥製と燻製の区別がつかない状態でしたが、
燻製スペアリブ、燻製刺し身は絶品で、
燻製ワインと最高の組み合わせ。
いつもと違う風味のある料理とともに、
隠れ家の中で、燻製を楽しんでいる体験、
双方を楽しめた時間と
なりました。
■
燻製、というコンセプト、
が斬新だなあ、と思いました。
刺身のお店、
肉のお店、
お酒のお店
でいうと、都内にも
どれだけお店があるのか。
燻製という切り口が加わったことで、
それらとは全く違うジャンルに。
それに加えて、
コンセプト、世界観があることで、
飲食店という位置づけでありながら、
燻製を隠れ家で楽しむ、
という体験を売っている。
自分のジャンルを作っている。
世界観、コンセプト、
燻製への熱狂から来ているものなのでしょう。
■
自分のキャリアにとっても一緒
と感じます。
一つのもので勝負すると、
小さい頃からやっていた人、
スペシャリストと同じフィールドで
戦うことになる。
自分独自の要素をミックスすることで、
新たな切り口が生まれて、
レッドオーシャンから、
勝てるフィールドに変わっていく。
しかし自分独自の要素というのも、
アンテナを張っていないと見つからないもの。
世界観、コンセプト、
スタイル、ワン アンド オンリー、
相手を虜にするようなもの。探していく、
チューニングしていくしかありません。
週末、スラムダンク、見にいきたい。
明日も良い一日にしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?