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【いだろぐ342】燻製にハマる。

今日は、セミナーで知り合った友人と
大井町にある、燻製キッチンへ。

路地奥にあるコンクリートの建物のドアを開けると
中は異世界のようでした。

薄暗い店内に漂う燻製の香り、
ぬくもりのある木のテーブル、ベロアの椅子、
アンティーク調の照明、家具、
テーブルには、レザーの敷物。

隠れ家の中で、燻製を楽しむ、
という様なコンセプトに基づいた
細かなところまで、行き届いた世界観に圧倒されました。

メニューは、飲み物も燻製。

燻製サングリア、
燻製ハイボール、

チーズも、ポテサラも、刺身も、肉も、
全て燻製がありました。

正直、今まで燻製に馴染みがなくて、
剥製と燻製の区別がつかない状態でしたが、

燻製スペアリブ、燻製刺し身は絶品で、
燻製ワインと最高の組み合わせ。

いつもと違う風味のある料理とともに、
隠れ家の中で、燻製を楽しんでいる体験、

双方を楽しめた時間と
なりました。

燻製、というコンセプト、
が斬新だなあ、と思いました。

刺身のお店、
肉のお店、
お酒のお店
でいうと、都内にも
どれだけお店があるのか。

燻製という切り口が加わったことで、
それらとは全く違うジャンルに。

それに加えて、
コンセプト、世界観があることで、
飲食店という位置づけでありながら、
燻製を隠れ家で楽しむ、
という体験を売っている。

自分のジャンルを作っている。

世界観、コンセプト、
燻製への熱狂から来ているものなのでしょう。


自分のキャリアにとっても一緒
と感じます。

一つのもので勝負すると、
小さい頃からやっていた人、
スペシャリストと同じフィールドで
戦うことになる。

自分独自の要素をミックスすることで、
新たな切り口が生まれて、
レッドオーシャンから、
勝てるフィールドに変わっていく。

しかし自分独自の要素というのも、
アンテナを張っていないと見つからないもの。

世界観、コンセプト、
スタイル、ワン アンド オンリー、

相手を虜にするようなもの。探していく、
チューニングしていくしかありません。

週末、スラムダンク、見にいきたい。

明日も良い一日にしましょう!

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