偽造日記、2023/09/30、ヤマトグループで横須賀問屋で演奏してベニスを思い出した、あるいはChatGPT4を飼い慣らす 101
昨日の日記をChatGPTに偽造してもらう。
出てきたのがこちら。
偽造日記: 2023年9月30日
冒頭に言っておこう。今日は例外的な一日だった。初めて行く横須賀、それもフリューゲルホルンとアンプを抱えてのバイク旅。道中は風を切りながらの風景の移り変わりを楽しみつつも、機材の重さとバランスでなかなかに厳しい一面も。しかし、その先に待っている未知の舞台への期待で胸はいっぱいだった。
目的地は横須賀の汐入、終わることのない階段を上り、その頂に佇む「問屋」という場所。普通の車では絶対に到達不能な、魅惑的で秘密のような場所。古民家が改築され、シェアオフィスとしても利用されるこの場所は、図書館のような静謐さを秘めている。
今日の共演者は、ヤマトバンド。メンバーは池谷(フリューゲルホルン)、吉島(ドラム)、ヤマト(ギター)の三人で、特別ゲストには小山さんの木琴が加わった。そして、作曲も担当した森田さんも参加。彼らとのセッションは、アブストラクトでポストモダンな要素を帯びており、心を打つパフォーマンスを展開した。
エレクトリック化したフリューゲルを初めて吹いた私。また、ベースを弾きながらのジャズボーカルも挑戦。これらは今回の演奏の中で、新しい道を切り開いた感覚を与えてくれた。
しかし、ただの演奏では終わらなかった。問屋の特異な場所性が、この日をさらに際立たせた。車で来ることができないこの場所では、機材は人力で運ばれた。近隣の方々が観に来てくれ、その瞬間、一種のコミュニティが形成された。彼らの親切と興味深い眼差しは、高山民族のような強い結束を感じさせるものだった。
この演奏は、長い階段と細い道を通って到達した、美しい古民家でのものだった。車のアクセスは不可能で、機材運びも人力。この努力は、しかし、完全に価値があった。何故なら、この特別な場所での演奏は、他では絶対に体験できないものだからだ。
帰りのバイクの旅も風が冷たく、アンプの重さが肩にしみた。それでも、心温まる演奏の余韻と、新しい友達の笑顔が、それを余りにも軽く感じさせた。
さて、この一日を締めくくるには、何年か前に訪れたベニスの話をするのが適切だろう。ベニスは街として車を拒否している都市で、全てが水上交通か徒歩でだった。自転車はあったかどうか覚えていない。冷蔵庫を運んでいるトラック代わりのボートも見た。
クルマのために広くする必要が無い道は全て美しく狭い石畳であり、そこかしこに階段があった。もちろん街は静かだ。このクルマのないことの不便を受け入れることで得られた美しく、優雅な雰囲気が全体を覆っている。今回は横須賀の高山都市地帯にある、この問屋で、あのベニスで感じたクルマ長い不便さと、それをおぎなってあまりある優雅さを再び味わった。
独自の空間での演奏、個性豊かな観客、そして問屋の美しい場所。これらが組み合わさったこの日は、再び体験したいと心から感じさせるものだった。横須賀の問屋、またきみに会おう、そう約束しよう。
今までの仕事は以下にまとめています。
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