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仕事の記録、ヤマハPA 会議システム「ADECIA」【導入事例】株式会社イトーキ 様 福岡オフィスプラザ / オフィス・ショールーム / 福岡

シーリングマイク(天井マイク)とプロセッサーと細長いラインアレイスピーカーで構成されているヤマハの会議システム「ADECIA」の導入事例の仕事をしている。他の仕事のように音楽関連の(同じ匂いがする)人たちではない世界の取材は、新鮮で楽しい。

イトーキはこれからのオフィスのありかた、ワークスタイルを実践し、そこで必要なもの、システムを提案している、今回はそのショールーム兼オフィスである福岡・天神の、イトーキ福岡オフィスプラザ取材にうかがった。本当に素晴らしいオフィスで、在宅、オフィスを自由に効率的に組み合わせられるワークスタイルだった。これはいいなぁ。羨ましい。

それにしても日本の労働生産性がOECDでも平均を下回り、G7では堂々最下位。これを今後労働人口が激減することを考えると労働生産性を上げるのは必至と思える。

たとえば対面にこだわるミーティング、初対面とか、重要なこと、もしくは飲み会のような感情面がメインのもの(オンライン飲み会ってどうなった? 絶滅したか)は対面に優位性があるが(視覚面・音声面、しぐさなどの情報量が多いので)定例会議的なもの、もしくは講義形式のように双方向でないものはリモートで十分クオリティが担保される。
それ以外の会議を対面でやるとしたら、 移動の労力とコストを考えたら生産性は低い。


特にデジタル化によって先進国はさらに加速し中進国が追い上げてくる中、現状の日本のメンタリティではさらに沈み込むとしか思えない。
会議システムは音声がキモだが、各地から東京に集まって行う四半期の各支店長会議2−3回分ぐらいの交通費と人件費でカバーできるのではないか。

とにかく有効なデジタル技術は使い、無駄な移動や時間を減らして、仕事も遊びもクリエイティブなことに時間を使わないと、日本の給料はどんどん国際的にも下がる一方になると思う、のだった。


出典 https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01196/


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