保釈中の刑事被告人の近況
少し、前回の投稿から時間が空いてしまいましたね。
サボってた訳ではなく、本当に書くことがなかったんです。マイペース投稿ですので、どうぞお許しください(笑)
私の起訴からあとに起こった事件もどんどん初公判が決まっていってるようです。(保釈金額が私と同じ●之助被告も10月20に決定とのこと)
ちなみに、私の初公判は現状未定です。(おそらく10月?)
これはどうしてかと言いますと、実は我々の戦略という部分があります。
検察側はこの事件に関しての直接証拠は一切持っていません。
過去に揺るぎない証拠となるものも出されましたが、我々の鑑定では証拠とならないという結論に至ってます。
そこで、検察は大量の証人尋問を裁判所に請求してきました。間接証拠しかないので、その部分を証人の証言に頼ろうとしてきているのです。検察が行う証人尋問は検察の立てたストーリーで私を犯人に思わせるようなテクニックで行われます。これを打ち破るアクションがこちらにも必要だったのです。
ですので、一旦決まった公判期日を延期させてもらいました。
週明けに公判前整理手続がありますので、おそらくここで初公判の日にちが決まるかと思います。証人が多いため、判決は来年の見込みですが、我々も戦い切る準備はできております。この裁判が悪き司法慣習改革の一助になればと願っております。
私の職場では夏休みを取得する人も増えてきました。
海外に出かける人も大勢います。
私の現状は「推定無罪」なのですが、法律上パスポートの取得と出国が制限されておりますので今は我慢です。高額な保釈金を預けているのにおかしな話ですが、過去にも無実を訴えながら逃亡したカルロス・ゴーンのような人もいますので、仕方ないことなのかもしれませんが、このモヤモヤ感は拭えません。
そんなことをウジウジ考えても仕方ありませんので、とあるアーティストの野外コンサートに行ってきました。
そこで感じたこと。
健康であることのありがたさ。
自由であることのありがたさ。
この2つをつくづく実感しました。
悪いことをして逃げ切れる時代ではありません。
一度しかない人生をこれからも大切にしたいと思いました。
・・・この事件、私は犯人ではありません。
私の貴重な時間と行動を奪った相手にはそれ相応の償いをさせたいと思いますし、何よりもこのような冤罪につながるようなことを絶対発生させてはなりません。
今の司法や警察の捜査が少しでも良い方向に変わりますように。
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