![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161976962/rectangle_large_type_2_76903e89f71617718f3784ec6e114c49.png?width=1200)
Photo by
saikopon
ふしぎな流れの中で
「行こう」と思って、ずっと後回しにしていた出雲大社。
今年の9月初め、僕は本当に行っていた。
不思議なもので、「行きます」って宣言したら、1ヵ月もしないうちに境内に立っていた。準備期間なんて、いらなかった。
こういうとき、なぜか僕は意外と行動が早い。普段の優柔不断はどこへやら、という感じになる。
それは、さておき。
僕が出雲大社でお願いしたことは、シンプルだ。
「僕が天命を全うするために、不要な全ての縁を切り、必要な全ての縁を結んでください」
そう。それだけ。
それからというもの、まるで願いが叶ったとしか思えない出来事が、次々と起き始めている。
たとえば──。
SNSで出会ったある方と、Zoomで話をする機会があった。最初は、ただの立ち話のような、そんな感じだった。
でも、ご縁の巡り合わせで、またお会いする機会が訪れた。
そこで僕は、ふと話してみたのだ。
出雲大社に行ってから、人とのご縁が増えた、という話を。
すると、その方が、ぽつりと言った。
「僕、幼い頃、よく出雲大社で遊んでいたんですよ」
……そんなことって、あるんだなあ。神様がご縁を結んでくださったのか?
偶然なのかもしれないけれど、だとしても不思議な気持ちになった。
ちなみに、その後、次々とご縁が広がっていっている。
新しい仕事の依頼も増えてきたし、毎日一つは予想外の出来事が起きて、驚いているような感じだ。
物凄い勢いで、自然に人生が流れ出している。
まるで、出雲大社の境内で吹いていた、あの風のように。
さて、この風に乗ってどこまで行けるのか、とても楽しみだ。
……とんでもないところに飛ばされないように、しっかり目を開けておかないと。
いいなと思ったら応援しよう!
![けーすけ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113694192/profile_98d6fd48caefb41e9c7e53deb52c64d9.png?width=600&crop=1:1,smart)