小さくてもできること
土井けいじです。
サーフィンに行くと、海に浮いているゴミを見つけることがよくあります。
ハワイは綺麗だろうな、と思っていましたが、悲しいことにハワイでもゴミを見かけることはあります。
プラスチックの袋や何かの破片のようなゴミが多いのですが、よく言われているように、こういったゴミは、海の生き物に影響を与えることが非常に多いです。
カメや魚が、クラゲなどと間違えて飲み込んでしまったり、網や釣り糸などが、体に絡まってケガにつながっていたりするそうです。
そんなゴミを見つけた時に、小さいけれどサーファーにできることは、拾って帰ること。
波待ちの間にゴミを見つけたら、ビニール袋くらいなら、畳んで、ウェットスーツの裾に入れてしまって、陸に上がってから捨てる。
それを、1人が1回毎日するだけで、世界には3500万人のサーファーがいるので、1ヶ月で10億5000万個のゴミがなくなります。
1人の力は小さくても、みんなでやれば大きくなりますよね。
ビジネスでも何でも、チームの力を活かして行なうのは大事です。
ちなみに、そんなビジョンを語って、実現しようとしているのが、彼。
オランダのボイヤン・スラット(Boyan Slat)さん。
彼のTEDでのスピーチです。
彼は、弱冠16歳にして、世界の海のゴミを取り除くアイデアを発案して、クラウドファンディングでそのアイデアを実現しようとしています。
いくつもの実験を重ね、実現にはかなり近づいているのだとか。
やはり、大きくビジョンを持って行動する人には、こうやって人がついてきますし、年齢も国も関係ないですね。
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