【後悔しかない】久々のお客さんの数年後を知ることができました。徐々に歩けなくなったようです。

来店しなくなったお客様の身体がどうなっているのか。僕には知るすべがありません。

久しぶりに来店した方は「通わなくてすいません」

という気持ちが大きいようでたまに思い出しても一歩踏み出せないようです。僕は全く気にしてないですが良い人ほどその気持ちが大きいです。


今回はその一歩を踏み出せた3,4年ぶりのお客様でした。

以前は

・身体が斜め前に傾いてしまう(施術後には真っすぐに改善)杖無し

でしたが現在は

・もっと傾き歩くのがきつい、杖が必要

状態でした。

僕は全く覚えてませんでしたが、数年前最後の日に

僕「1年間歩けば必ず元の真っすぐに戻ります(ポールウオーキングで)」と

伝えていたようです。

でも、やっていなかったそうで後悔しかない。

・気づいたら曲がった状態だけではなく歩くのがツライ

で、普段からウオーキングの習慣がないそうです。


最近お客様で多いのは「気づいたら」で切っ掛けがなく歩けなくなる高齢の方。

本人は昔から身体が固いとか傾いていた、背中が曲がっていたとかあるでしょうけど、

「気づいたら」なっていた人の共通点は歩けなくなって(歩きにくくなって)後悔する。です。

傾いているけど「歩ける」。日常に支障がない、痛みがない、時にはウオーキングをする人はいません。

歩きにくくなって行動する人もいれば、諦める人もいます。

でも、病院でレントゲンなど調べて異常がなければ、ほぼ全員歩けるようにはなります。

膝痛、股関節、背骨、首が曲がる。色々ありますが習慣の見直しと整体があれば改善します。


残念ですが習慣を変える気が無くて薬だけ飲んでいる人は治りにくいでしょう。

高齢の方の多くが薬を飲んでいる、病院に行っているけど杖を持っている人、背中が曲がっている人、歩くのがつらい人が増え続けるのは病院、薬だけでは解決できてないからです。

100%ではないですけど筋肉をどう動かすか?で多くの人が改善します。


今回のお客様は数年前「理由はないけど気持ちが途切れて来る気がなくなった」と言ってました。

黒白、0か100かのハッキリさせる性格より中間、グレーでもいいや。という気持ちが時には必要です。

身体と向き合う時はわからないことが多く、お医者さんですら「よくわからん」的なことは起こります。

テレビ雑誌のこれだけやればOK!なことは本当は無く、自分の感覚をつかむことでしか分からない事が多々あります。

僕の情報やお医者さんの情報は参考にして自分でなおすという気持ちが大事だと思ってます。

僕の整体院に長年来て頂いているお客さんは、全て僕のいう事を信じる。というよりは様々な情報の中の1つとしてこの整体院を選んでいるという人が多いと感じます。

「気持ちが途中で途切れた」というのが整体に行かなくなった理由であれば、真面目過ぎるので曖昧さ、適当さが時には必要ですね。

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