「パーソナルトレーニングで健康被害。消費者庁が調査開始」との記事が以前ありました。
パーソナルトレーニングはコロナ中に増えてきたようですね。お店の数が増えた分、被害者も増えるのは当然です。
健康業界は色んな考えを持って営業しているお店があります。トレーニングは僕も20年ほど前からちょくちょくやってきました。
自己流で身体を痛めてきたので今は痛みを出さず「身体の使い方」を実践する為ジム通いです。筋力アップ目的ではない。
過去に何回も言ってますが、ジムに行ける時点ですでに健康なんです。
ましてやマッチョになれる、女性ならスタイルをトレーニングで維持しているだけで元が健康です。
決してトレーニングしているから健康ではなく「先に身体が丈夫」があります。(仕事で昔から身体が辛いお客さんと接していると分かります)
ジムに行く人にアドバイスするとしたら僕は「目的」をはっきりさせること、とお伝えします。
減量、スタイル向上、健康、スポーツの為など人によって目的はいろいろです。
目的が決まったらそれに合ったトレーナー選びです。
例えば
・50代女性がスタイルを良くしたい
と目的を決めてメチャクチャマッチョな20代男性をトレーナーにしたらミスマッチだと思います。
理由は、20代でケガの経験がなくマッチョになれた。
と仮定するとその男性は元が丈夫な身体なので筋肉量の少ない腰痛、肩こりがある女性の気持ち(仮定)は理解しづらいです。
※トレーナー経験豊富であれば話は別です。
さらに、女性の要望がマッチョではなく足を細くしたい。
であればただ鍛えるだけでは細くならず太くなる又は固くなるだけで終了です。
・太くなっただけ
というお話は僕のお客様の経験でもよく聞きます。
どうすれば細くなる筋肉になるか?は僕は身体全体を検査して原因を突き止める事が出来ます。
原因を突き止めるには、会話も大事です。
脳にストレスが溜まっている、筋肉が張りやすい、食事が身体にどんな影響を与えているか、など身体を触った上での会話じゃないと分からないことが多いです。
ここで注意したいのは会話でご本人が言っていることが無意識で間違っている場合もあるということ。
「理想の体型にしたい」を実現するのは本当に本当に難しい事なんです。
僕のお客様の中には痛みを抱えつつジムに行ってる人もいます。そんな人はジムに「行くことが目的」になってます
トレーニングの結果が出る出ないは個人差があります。
・食材も同じく結果が違います。
プロテインを取れば痩せつつ筋肉量を増やせる、というのはあくまで「そういう人もいる」だけの話。
たんぱく質を取りすぎると下痢したり、便秘をしたりと真逆の反応があったりします。
どんなトレーナーを選べばいいか?は経験豊富は大事ですけど、会話を大事にしてくれ、色んな提案をしてくれる人がいいですね。常に追い込むことだけでは身体は壊れてしまいます。
良いトレーナもいっぱいるでしょうけど健康被害を訴える人が増えているという事は、お客さん側もある程度の知識は必要になってきますね。
怪我をして一生苦労するのは自分なので無理は禁物です。
僕は我をしないでトレーニングを続ける身体の使い方や疲れの取り方も提案してます。ご相談はお気軽に(^^
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