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ザハ建築の夢を見て 2

中国内のザハ建築は他に広州オペラハウスと北京大興国際空港がある。

これらはいつになるかわからないけど次の楽しみにしよう。とくに広州は香港深センからも近いし行ってみたい場所だ。

香港理工大学ジョッキー・クラブ・イノベーション・タワー

香港はMTRの紅磡駅からブリッジを渡ってすぐのところにある世界でもトップクラスの香港理工大学。そこに新設された新校舎はまるまるデザインスクールになっていて、演習室やラボを備えた施設だ。
ここのキャンパスは緑地やパーゴラなども多く、ちょっと古いモダンなピロティ校舎群がいい雰囲気を出している。その中で明らかに異質な建物としてこれは存在する。
オフィスビルじゃないので自由に中に入れるのはうれしい。それほど大きくない一個の建物だが、内部は複雑に見えるスロープが特徴的。ちょうど卒業式シーズンだったので、次々と学生がやってきてスロープにもたれて記念撮影していた。
その後のニュースでデモ隊と治安部隊の衝突がこの校舎まで入り込んで痛々しい姿になってたのが悲しかった。

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どうやって行くか

特に中国本土にあるザハ建築はスケールが大きいのでそれほど交通の便がいい場所にあるわけではない。
建築ブログなどであたりをつけて高徳地図などでナビしていく。だいたいは地下鉄で最寄りの駅まで行き、そこからシェアバイクを活用。郊外だと意外と遠い場合もあって、建築群が見えてきたときの感動が味わえる。
もちろんタクシーもあるが、郊外だと急に台数が減る。

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中はどうなってるか

香港理工大学以外はオフィスビルだったので中は入れず、見ることができるのはせいぜいluckin coffeeやフードコートくらい。窓から見えるのはややゆったりとしているものの、普通のオフィスだ。
これらオフィスに入居しているのはほとんど新興のWEB系サービス事業者など。働いているひとは20代ばかりの普通の青年たちだ。たまに自分と同年代風を見かけると同じように建築写真を撮りに来た人だったりする。

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内部がすごいと言えば、マカオのモーフィアスホテルだ。
実は2018年にマカオまで行っているのだが、世界遺産の歴史地区に時間をつかいすぎてカジノ地区まで行けず。次はぜひ訪ねたい。宝くじで軍資金を持って。



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