三大宗教の聖地とパレスチナの分離壁〜イスラエル〜
Shalom!(シャローム!)
人生で初めてミスチルの桜井さんに似てると言われた漢
K-Lowです!
しかもヨルダン人に! 笑
とりあえず嬉しかったんで
「キミが〜好き〜♪」っと伝えときました!
さて、そんなそんな出来事もあった前回のヨルダン編はこちらから!
そして今回は世界一周13ヶ国目となるヨルダンと共に死海を有する国イスラエルについてです!
イスラエルの場所は?
中東ヨルダンやシリアと隣接する国がイスラエルになります。
(ちなみに大きさとしては四国程の面積で人口約888万人程の国です)
イスラエル国旗に込められた意味
イスラエルの国旗は六芒星旗と呼ばれており第二次世界大戦中のユダヤ義勇軍の軍旗として使用されてから1948年に正式に国旗と制定されました。
中央の六芒星がダビデの星を表し、上下二つの線がユダヤ教の男性が礼拝の時に使用するタリットと言われる肩がけの帯を表しています。
この青色は高貴な色として使用されている色になります。
日本からの行き方
イスラエルへは日本からの直行便がないためロシアのモスクワやイタリアのローマ、トルコのイスタンブール等を経由して行くことになります。
乗り換え場所や乗り換えのタイミングにもよりますが最短で15時間〜20時間ほどで行け、時期によって安くて往復85,000〜120,000円位であるようです。
三大宗教の聖地エルサレム
イスラエルと言えば世界三大宗教の聖地とされる場所エルサレムが有名です。
宗教にあまり馴染みのない日本人でもキリスト教、イスラム教、そしてユダヤ教とこの三代宗教の名前は聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?
実はこの3つの宗教ですが元々は同じ一つの神を元に始まった宗教なのです!
何故この3つの宗教の聖地とされるかというとエルサレムにはそれぞれの宗教と密接な物語等の舞台となった為です。
キリスト教(聖墳墓教会)
キリスト教についてこのエルサレムという場所は知ってる方も多いと思いますがキリストが生まれた地は実はこのエルサレムでした。
また十字架を背負ってゴルゴダの丘へと歩いたとされるヴィア・ドロローサ(苦難の道)という道がありキリストが処刑された場所でもあります。
そしてもう一つ、エルサレムにはキリストの墓がありそこには聖墳墓教会が建てられました。
そう言った経緯からキリスト教で聖地されています。(写真はキリストの墓の中に描かれていた模様です。)
個人的に思っていた事は聖母マリアは何故処女でキリストを身篭ったのかとずっと不思議に思ってました。
イスラム教(岩のドーム)
イスラム教にとってはここエルサレムには岩のドームと呼ばれる宮殿があります。
この岩のドームはイスラム教の預言者であるムハンマドが天に昇った場所とされ、イスラム教にとってはサウジアラビアのメッカとマディーナに次ぐ第3の聖地とされています。
また、この宮殿自体は入場はできますがドームの内部はイスラム教徒以外は入場できない場所となっています。
ムハンマドが天に昇る際、メッカにいたそうですが約1,500キロ離れたこのエルサレムに一瞬で飛んできて天に昇ったと言われています。
ユダヤ教(嘆きの壁)
ユダヤ教にとってここはエルサレム神殿があった場所でありユダ王国の首都とされていた場所でした。
実は先程説明したイスラム教の岩のドームの場所にかつてのユダヤ教の神殿、エルサレム神殿があったされています。
しかし、西暦70年にローマ帝国によって神殿は破壊され唯一残った壁がこの嘆きの壁と呼ばれることになりユダヤ教の聖地となりました。
しかし現在までの約2000年の歴史の中でようやくユダヤ人が自由に祈る事ができるようになったのはなんと1967年とつい最近のことになります。
ちなみに三大宗教は元々1番古くからあるユダヤ教から始まっており、3つの宗教の神はユダヤ教から始まった唯一神で全て同じ神になります。
町を隔てる巨大な壁、分離壁
皆さんはこの壁がなんなのかお分かりになりますでしょうか?
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