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Q5.自分の力に気づいた瞬間。 稼げると確信した瞬間を教えてください。
今回は僕からの質問ですね。
なに書こうかなぁと考えていたんですが、このマガジン読者さんから『ぜひこの質問をお願いしたい!』とリクエスト頂いたので今日はそれにします。
この質問は僕も正直気になっていたんですよ!
Q5.自分の力に気づいた瞬間。 稼げると確信した瞬間を教えてください。
僕ら3人は自分のスキルを武器にしてお金稼いでますけど、そのスキルって最初からお金のタネになるって自信ありました?
あと、そのスキルの存在に気づいたキッカケって何ですか?
そのあたりを聞いてみたいです。
僕の場合は、
人から言われるまで自分のスキルに気づきませんでした。半信半疑で行動して契約が取れたから確信しました。
これまで散々、セールスでトップの成績取っただの、文章でモノを売っていただのとサッカーの本田選手ばりに『俺持ってる感』を醸し出してきた僕ですが、起業当初はこんな自分のスキルにまっっっったく無自覚でした。
とりあえず会社を辞めようと辞表を出しただけで、ぶっちゃげ何をやるかなんて一切考えてませんでしたからねぇ・・・(遠い目)。
辞表を出した後も引継ぎやらなんやらで何も考えられない日が続いて、僕が具体的に起業の勉強を始めたのは会社を辞める一カ月ほど前。
ここで初めて「あれ…僕は一体何して生きていくんだ?」って思いました。無計画バンザイ!
で、焦ってネットサーフィンすること10分。
ここで僕は初めて『アフィリエイト』という言葉を知ります。
何度も言いますけど、僕はこの時自分のスキルが売り物になるなんて、赤子の小指の爪の垢ほども思ってません。
だから自分の商品でなく、他人の商品を売ることでお金が稼げるアフィリエイトはもう夢のようなビジネスモデルでした。
『アフィリエイト!これなら僕でもできそう!
まじスゲー!まじハンパネー!』
と、この新しい言葉に興奮した僕はアフィリエイトお勉強を開始。
ただ、もうサッサと稼がないと無収入確定なわけで、チマチマしてても仕方がないので、Twitterで知り合った凄そうな人に50万支払ってコンサルを受けました。
・・・今振り返ると当時の僕は最高のカモでしたね。笑
「僕ならきっとキミを稼がせられるよ。」なんて言葉を投げかけたら誰にでもホイホイついていく状態です。
なんせ飛び交うすべてが未知な情報ばっかりで、何が正しいんだかもうさっぱりわからんワケですよ。完璧な情報弱者ってやつです。
ただ僕にとってラッキーだったのが、このコンサルタントの先生がとてもいい人だったこと。
この出会いが僕の命運を分けました。
コンサルを受けてしばし経ち、先生に言われたのが
「アフィリエイトは時間がかかるからコンサルしなよ!」
「ケイイチさんのセールススキル…
正直そのまま売り物になると思いますよ!」
というアドバイスでした。
ただ・・・言われた当初は半信半疑どころか完全に疑ってましたね。笑
たしかに僕は人よりセールスできるかもしれない。経験もあるかもしれない。
でもセールスの第一線にいたからこそ、僕よりもセールスが上手な人がゴロゴロいることは知っているし、そもそも僕のセールススキルは先輩や上司から教わったもの。
それを人に教える?いやいや誰も知りたがらんしょ
なぜそんな甘いちょろいこと言う?セールス舐めてんすか?
と、内心毒吐きまくり。笑
でも先生の言うことだし…と疑いながらも行動を起こした結果…僕はあっさりコンサルティングの契約をいただくことになります。これは誰よりも僕が驚きました。
このおかげで確信が生まれて、僕はセールスを教える仕事を始めたわけです。
そうやって起業して1年ほど経ったころ、今は前田さんと共同企画しているデザイナーの原さんに「ケイイチさん文章上手だからセールスコピーライターすればいいのに」とボソッと言われます。
そして全く同時に、地元の鍼灸師の方から「ケイイチさんの文章が好きなので、自社サイトの文章を全部書いてほしい」と依頼がきたんです。
この時すでに起業してから1年経っていたんですが、僕は自分の文章が武器になるなんてそれまでミジンコほども思ってませんでした。笑
こんな出来事があって、ようやく僕はコピーライターとして販売ページの執筆を始めたんです
そしてさらに、自分の得意としているセールスがただのセールスではなく、文章によるセールスだったのだとここで初めて自覚しました。そのおかげでより強く、自分の強みを打ち出せるようになったんです。
と、まぁこんな感じで、僕の今持っているスキルや強みって勉強して0から手に入れたというよりも、実は持っていたけど気づいていなかったものに周りの人がスポットライトを当ててくれて気づいた物ばかりです。僕は周りにいる人たちのおかげで生きてます!
ほかにも、
『抽象度の高い事柄やごちゃごちゃした事柄を仮説を立てながら論理的に説明できるアブダクション能力』や
『ストーリーを組み立てる能力』
それこそ『アウトドアスキル』までも。
これらは今の僕には大きな武器ですけど、全部他人に気づかせてもらった能力です。
前者はお客様の夢や要望をすべて聞いて自由設計で家を設計するうちに身に着けていた能力。
後者は昔から小説大好きで読み漁って得た力ですけど、僕は完全に無自覚だったスキルです。
アウトドアは趣味で企画したらみんなに大喜びされて気づきました。笑
って、なんか「能力」だの「スキル」だの妙に厨二病チックな文章になっちゃいましたけど僕はこんな感じです!
自分の能力を知りたいなら、自分のことをよく知っている人に聞く!
そしてそれを疑わずやってみると、その反応で確信に変わる!
これが一番!!自分のことってホントに分からないものです。僕は今でもわかりません!他人のことはけっこう理解できる自信あるんですけど自分のことはさっぱりですw
ってことで、前田さんやさとちゃんはこのあたりどうでしたでしょうか?
お2人とも起業してからではなく、起業する前に修得したスキルで稼いでいるのだと思いますけど、どういう経緯でそこに自信を持ちましたか?
回答楽しみにしています!!
最後に、質問をくれたJAPAN-infoの星田さん。ありがとうございました!