生き方を考える>小善は大悪に似たり
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
人間関係の基本は、
愛情をもって接することにあります。 しかし、盲目な溺愛の愛情であってはなりません。
➽表面的な愛情は相手を不幸にします。→小善
➽逆に信念をもって厳しく指導することは相手を大きく成長させます→大善
真の愛情とはどうあることが相手にとって本当に良いのかを厳しく見極めることなのです。 → 稲盛和夫先生のお言葉を抜粋しました。
1つ思うのはコロナ自粛で家庭内でも様々な問題があると思います。
家族と過ごす時間も増えて普段より小言も言いたくなります。いい年だし「今更言う事か」と迷ったり逆に強めに怒ってしまったり!
そんな時「小善は大悪に似たり」を思い出します。
相手の幸せを願い、自分本位の物言いを戒めて語りかけること!
「知ってはいるけど難しですね」
基本は家族への感謝であり相手の成長を願う気持ちです。
稲盛先生は、
「真の愛情とは、どうあることが相手にとって本当に良いのかを厳しく見極めること」と書かれています。
私は「更に自分自身の心眼を磨き根底には感謝の気持」を持つことが重要だと想いました。自分の成熟無くして「大善は非情に似たり」は実践できないようです。
写真は➽りんごの花のアップです。