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【ルーンテラ】世界を巡る者 シーズン振り返り

こんにちは、keihです。


今期のシーズントーナメントはオープンラウンド6-3で終わりました。前回、前々回はシステム上の問題で大会が楽しめなかった部分もあったけど、今期は時間通り進行されたのが一番よかったと思います。

LPは300程度であり、ギリギリ7-2ラインだったと思うので、最終戦負けてしまったのがかなり悔しいです。最近6-3で終わることが多いので、取り組み方を変える時が来たなと感じています。


今期の環境振り返り

いつもLoR Master Trackerで環境情報をチェックしているのですが、今期は本当に目まぐるしく環境が変わっており、シーズントーナメント当日まで何を握るか悩んでいました。

調整直後はアフェリオスと湾曲する光を軸としたデッキが明らかに1段階上のパワーを発揮していましたが、弱体化されたはずのリサンドラタリヤが全体2点ダメージと氷漬けの奴隷兵の相性が良く、湾曲アフェリオスに対して有利だったこともあり一気にTier1に上り詰めました。

環境終盤までこの状況は変わらなかったのですが、ST前最後の1週間頃にオーバーパワー持ちのユニットに折り紙ドラゴンをアタッチして殴る系統のデッキが増加しました。例えば、フィズリヴェンやアクシャンレネクトン(バンドルシティ)、アクシャンウディア辺りです。それらがリサンドラタリヤや湾曲アフェリオスに強く出られる上、湾曲アフェリオスを倒しに来たシャドウアイルコントロールデッキに非常に強いことから、シーズントーナメントで何が多いのか?が非常に予想し難かったです。


持ち込み

今期のお気に入りデッキであるTFナミ(シャドウアイル)は確定として、横につけるデッキをリサンドラタリヤ、アクシャンウディアにしようと調整メンバーに共有したら、「地域被ってるよ」とお叱りを受けました。はい、完全にやらかしました。リサンドラタリヤとアクシャンウディアが両方ともシュリーマ/フレヨルドでした。。。

というわけで、湾曲アフェリオスとその横につきそうなTFナミ、ジェイスハイマー(シャドウアイル)辺りに勝てるようなデッキかつ使用経験が豊富なデッキということでジェイスハイマー(シャドウアイル)をin、リサンドラタリヤはTier1で目立ちすぎているため、ターゲットにされるかも?ということでoutとしました。

結果、持ち込みとリストはこんな感じです。

CIDQCAYGCEAQGBIQAECQMBIBAYCSKAQBAUJTCAQGAYOB4AYCAYHBUJQCAEBAMCICAECQCDYBAEAQKAY
CECACAIEHABACBITFABAIBAOB4CAKBAWDANR2BIBAECQCAIDAQFQCBIEDEAQMBBLAIAQIGZUAEAQCBI5
CMDACAIBEAAQGAICAECACCQBAUDRMAYEA5TYEAMDAEBQKAIEBUIQCBAEA45WK3MAAEAQEAIBA4ZA

結果的には、リサンドラタリヤをターゲットにした構成には当たらなかったため、アクシャンウディアのところをリサンドラタリヤにしておいた方が良かったかもしれません。どのデッキも一番勝ちたかったところにはほぼ勝ってくれました。


特にお気に入りのデッキ

今期は調整前からTFナミ(シャドウアイル)を調整しながらかなり使い込み、湾曲アフェリオスやミラーに非常に強く調整できました。個人的にはかなり満足です。よくある構築と意識して変えている部分をまとめます。

ゴー・ハードありかなしか

このデッキがイルーシブで勝つデッキと考えるか、盤面を取って勝つデッキと考えるかで変わる枠だと考えています。個人的には入れない理由はないレベルで強いカードです。

今期特に勝ちたいと思っていた湾曲アフェリオス、TFナミに勝つなら、盤面を一気に返す札が必要なのですが、パックユアバックを準備できれば湾曲する光や暗黒の刻に対抗でき、返しに盤面を作って殴り勝てます。

シェリーは必要かどうか

一般的な型にはシェリーが多く入っていますが、このデッキで5マナ使ってシェリーを置くターンはあまりにも弱いです。特に今期はアフェリオスが流行っていたこともあり、アフェリオスを倒すためのカードやアフェリオスが生成するキャリブラムでも簡単にやられてしまうので、調整チーム内でも入れない方が強いという意見を多くもらいました。

実際、イルーシブを大きくして勝つときはシェリーではなくナミ+イルーシブで十分だと思います。ただし、消えゆく記憶を複数枚入れてゆらゆらクラゲウオを増やすプランを考えるなら、シェリーが活躍することもあるので入るかもしれません。私の使用したゴー・ハードを積む型ではシェリーは不要です。

暗黒の刻の有用性

このデッキではアテューン持ちのユニットが多く、実質6マナで暗黒の刻を打つことができます。13マナある状態なら、暗黒の刻を打った後に7マナ構えられるのが特徴です。

使ってみないと分かりにくいのですが、ゴー・ハードを2回打った状態で、潮乗りのザップを複数復活させると、ゴー・ハードを2枚引いてパックユアバックまで打てます。破滅のような全体除去が打たれない場合、それだけで勝てるため、ゴー・ハード型では数枚入れた方が強いと考えています。

ダブルトラブル、饗宴が入らない理由

シーズントーナメントに持ち込んだ構築では、3マナ以下のスペルを絞って潮乗りのザップからゴー・ハード、シャドウアイル・テルストーンを引きやすくしています。

ダブルトラブルは、3ターン目に打つスペルとしては悪くないですが、個人的には強くないカードだと思います。たまにタコイタチが出て4ラウンド目にナミがレベルアップするズルができるので、タコイタチ出せる人はいれた方が強いと思います。

饗宴は、1点で倒せる相手が多い環境なので悪くないですが、ザップからゴー・ハードを引きたい都合上抜いています。代わりに4コストの除去スペルとして魂の牢獄を入れています。横並べの多い相手には非常に刺さりますし、アフェリオスを倒せる3点打点はこの環境では、多い方が良いです。


今期の感想

シーズントーナメントはオープンラウンド6-3で終わってしまいましたが、個人的にはSnapdragon主催の大会に2回参加し、2回ともTop16入りできたこと、そのうち1回はTop8入りでき、Open finalに出場できたことは非常によかったです。来期も頑張りたいところですが、シーズントーナメントの日程的に参加できないことが濃厚なので、他の大会には積極的に出たいところです。

以降は、今期の取り組み方とその振り返りです。興味のある方はご覧いただけると幸いです。


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