第55弾「友よ」
ハーイ!みんな元気?あたしけいご。
55曲目はこれ。友よ。まあ、あたしに、友達なんてひとりもいないんだけどね(って、なんで、こんなにも自然に自虐が飛び出しちゃうのだろう)。きっと、これは、あたしが新潟育ちだからだと思う。冬、厳しい場所で育ったひとが自虐を愛することは、北欧やイギリスを見ていてもわかる。北欧は、おしゃれなイメージ強いけど、頭おかしいひとたくさんいるからね!!
「友よ」 作詞・作曲 坂爪圭吾
逃げてるだけじゃねえか
愛だの 恋だの 理屈並べて
逃げてるだけじゃねえか
いい加減 勝負してみろ
女の嗅覚は鋭いぞ いい男をすぐに見分ける
だから俺の周りには常に女がいる いい男になれよ
逃げてるだけじゃねえか
傷つくのが怖いだけだろ
逃げてるだけじゃねえか
いい加減 勝負してみろ
男の嗅覚は鋭いぞ いい女をすぐに見分ける
そして俺の周りには真の男がいる いい女になれよ
女の嗅覚は鋭いぞ いい男をすぐに見分ける
だから俺の周りには常に女がいる いい男になれよ
男の嗅覚は鋭いぞ いい女をすぐに見分ける
そして君の目の前に真の男がいる いい女になれよ
音楽活動開始宣言をしたのが今年の2月14日で、だいたい、三ヶ月が経ちました。その間にできた曲は55曲。でね、最初は、イタリア在住のミユさん(壇珠さん)と一緒にやるということで『hill』という名前があったのだけど、諸事情により、いまは一緒にやらないことになった。だから、現状、いまはあたし(坂爪圭吾)と保科亮太の二人組ということになったの。バンド名もないし、ただのゴロツキみたいなもの。だから、これから、他のメンバーを探すという段階に入ります。なんだかRPGゲームみたいで楽しいわね。
でね、非常にありがたいことに、我々と同じ新潟県新潟市育ちの竹谷純平さんが、ギタリスト兼リーダーとして、一緒に活動してくれることになったのよ!きゃー!うれしー!友達いるー!あたしにも友達いるー!うひょー!でね、もう『hill』という名前も使えないから、新しいバンド名を考えたの。すごいやつを。もうね、早く発表したくてたまらないのだけれど、これは5月26日(日)のわたり食堂の時に、発表できたらいいなって思っています。気分としては「新潟県民なめんじゃねえぞ」って感じよ。って、なんで、あたしはいっつも喧嘩腰なのだろう。なにに復讐心を燃やしているのだろう。
あなたの周りに、新潟出身者、いる???いたとしたら、ちょっと、そのひとのことを思い浮かべてくれません???思い浮かべた???そのひと、ちょっと頭おかしいでしょ???表面的には優しいんだけど、ネジが数本外れてて、よくよく話を聞いてみると「あんた、すごいこと考えてるわね!」みたいなひとじゃない???冬が厳しい場所で育つと、思考も内向的になっちゃって、精神世界が充実するのよ。(これはあたしの完全なる偏見だけど)鬱病スレスレの状態で、ギリギリの精神世界を築くのよ。文学も同じよ。ロシアで文学が育つのは、寒いからよ。南国で、文学なんて生まれないのよ。
バイオリズムがあるのよ。新潟を離れて東京で過ごしてても、冬になると、なんとなく鬱っぽくなるのよ。東京、冬、すごい晴れるのよ。最初冬の東京来た時は「ずるい!めっちゃ晴れてる!ずるい!」って思ったのよ。新潟、冬、全然晴れないのよ。永遠の曇天なのよ。一ヶ月に一回も晴れないのよ。曇天続くと気分も滅入るのよ。新潟の人が「晴れた」っていうとき、これ、決して「太陽が出た」ってことじゃないのよ。雪が降っていない状態、降り続いていた雨があがった状態を「晴れた」っていうのよ。晴れたとか言いながら、実際、曇天なのよ。それでも「冷たい雨に打たれるよりはまし・・・」みたいな感じで、晴れたって言葉を使っているのよ。そういう感じなのよ。前提が違うのよ。最初から、ものすごいハンデ背負ってるのよ。
我々、新潟県民三人組、自意識に殺されるのが先か、自意識を利用して飛翔するのが先か、要チェケよ。わたり食堂の時には、3人で楽曲をお披露目できるように、練習諸々、創作諸々、頑張ります。別にスリーピースで続けるわけじゃないから、これから先、どんなメンバーが増えていくのかも、見どころであります。自分の未来を、なにより、自分自身が楽しみにできている状態が、とっても、嬉しいです。あたしも、楽曲作るレベルあげないといけない。こういう遊びみたいな曲もいいけど、もっと、こう、全人類をうならせてしまうような楽曲も、これから先、ガシガシ作っていきたいと思う。
夢があるって、いいことね。音楽の素晴らしいところは、決して、悩みを解決したり、問題を解決してくれることじゃない。そうじゃなくて、悩みを抱えたまま、問題を抱えたまま、そのままの状態で踊らせてくれることだと思う。壁にぶち当たるとき、どうしても「どうすればいいのか」みたいなこと、考えちゃうじゃない???でもね、悩みや、問題を、解決するだけが人生じゃないと思うのよ。問題がなくなったから踊れるのではなく、問題を抱えたまま、踊ることもできるのよ。笑えるようになったから踊れるのではなく、涙を流しながら、踊ることもできるのよ。あたしは、思う。もしも、人間が「楽しみたい」と思う生き物ならば、この瞬間も、命は踊りたがっているのよ。生きるってことは、踊りたがる命を、踊らせることだと思うのよ。
以上、いっちょまえに、三宮駅前にありますジャンカラからお届けしました。。。神戸っていいところですね。。。前に散々悪く言ったこともあったけど、浜風が気持ちいいというか、立ち寄った花屋さんの女性がすごいいい感じで「すごいいい感じ!」って、自分の偏見を恥じました。世界の見え方なんて、自分のこころの状態ひとつで、天国にもなれば、地獄にもなるものね。流れている音楽で、目の前の風景も、すっごい変わる。できることならば、世界が、天国に見えるような、生きるに値するものに思えるような、そういう音楽を作っていけたらいいなあと、今日、そんなことを思いました。
じゃあ、またね。愛してるわ。バイバイ。
坂爪圭吾 keigosakatsume@gmail.com
【イベント情報】
5月17日(金)14時~16時@東京都西荻窪「hana」
5月26日(日)15時~16時@神奈川県横浜市「ごちゃまぜの家」
6月2日(日)15時~17時@千葉県千葉市「N-HOTEL」
非常にありがたいことに、イベント出演のお誘いをいただきました。当日は、みなさまとお話をしながら数曲披露させていただくような、そんな感じで進みます。是非、生けいごちゃんの波動をリアルで感じてください。この前、過去に数回お会いした女性から「坂爪さんと会うと、必ずそのあとにいいことがあるから、私の中では『坂爪大明神』ということになってます!」くらいのことは、言われているのよ。とかなんとか、こういうことを書くと宗教っぽいから、やばいわね。まあ、いいや。だって、ホントなんだもん。
みんな、遊びに来てねー!ぴょえー!