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風にちぎれて・・・心象風景のエチュード
わが町にも日本全国どこにでもあるような
松林を持つ丘のような里山があって
昔は松茸が採れたとかで
江戸時代には将軍家に献上していたとか。
しかしながらもう今では松茸のまの字も無い。
けれど松林は残っているわけで
その間を歩くのは心地良い事には変わらない。
ある風の強い日
そうした日は松林のなかは案外静かなので
走り回るには最適。
里山とはいえ、走るように進めば
それなりに息が切れるので一休み。
あ〜、まだ風が吹いている。
松の木の風に晒されているところは
枝も折れそうなほど曲がっている。
と、その枝が風に負けて折れて飛んだと思ったら
その枝は龍に変わって風下に飛んで行った。
きっと早く駆け回りすぎて脳内に酸素が
足りなくなってボ〜っとしていたから
思いついた幻想なんだろうけれど
とても印象的でいつか描いていやろうと
暖めてきた今日の絵です。
![](https://assets.st-note.com/img/1684610577094-h8E5blxaYv.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1684610607277-T5P9vzVO9Z.jpg)
そろそろ終わりの花なので
花弁が少し縮んで裏の白が見えて
それはそれできれいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1684610771136-PrCGmNBUzC.jpg)
種を作る準備をしています。
この膨らんだ中に種がいっぱい入っています。
宝物です。