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何気なく

こんな景色が自然に見られれば、この上なく幸せ。
本当は、人もあまり住まない不便だけど温暖な場所で
寝っ転がって風を感じて生活できれば嬉しい。

・・・のだけれど
そうもいかないのが現実。
浮世事には不便だし、その前に透析しなきゃ。
以前にドクターが自宅透析ってのもあるよ
keigoさんなら管理できると思うけど
なんて事もいわれたけれど
致命的な事があって
プロに普通の注射をしてもらう時も針先を見られないんですね。
そんな人が自宅で・・・は無理だし
そのもっと前提で懐が寂しい。

と、諸々の浮世事をこなしながらも
一坪で良いので好きな景色を作り眺めているのを幸せとしよう。
どうしても人工的になってしまうのには目をつむって。
周りの景色は想像の借景で
山や空、そして少し遠くにある小川。
住んでいる場所は田舎町の住宅街だけれど
蝶もいるし蜂も羽音を聴かせてくれるし
小鳥くらいならいるので
通り過ぎる車のエンジン音は聞こえないふりをして。

馬鹿な妄想ですね。アハハッ。

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