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ねこ男爵
いつの頃からか分からないんだけど
自分の心の中に「ねこ男爵」と「ねこ姫様」と言うのがいて
たまに話をしている。
と、書くと「なんだこいつは?」となると思うのだけれど
特に形に見えるものではなくて
迷った時、困った時に撚りどころになる存在。
自分とは真反対で
上品で思慮深く落ち着いた気品に満ちた存在。
自分の理想が形作られたものかもしれないけれど
言ってみれば相談相手。
物事に考えあぐねて自問自答する時に現れる。
ただ、出てくるのは何か創作をする時だけ。
現代詩を書いている時は、必ずそばに寄り添ってくれるし
作品写真を撮る時にも「ここだ」と教えてくれる。
最近では、絵を描いている方は分かると思うのだけど
「ここで完成」と筆を置く瞬間も(実際はデジタルペンだけど)
現れて「もういいだろう」と教えてくれる。
簡単に考えれば、自分の思考が形作ったもので
実際には自分が思っていたり、決めていたりするのだろうが
面白いものである。
いつか、もう少し自分の心がもっと解明できたら
この話は書いてみようかと思う。
という事で、朝から自分の心を覗き込みすぎて
ちょっと疲れました。
コーヒーを飲んで、ご飯を食べてきま〜す。