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毎朝、玄関まわりの掃除が習慣。
簡単に履き出すだけだけど、家族の皆が
今日もつつがなく過ごせますように、と思いながらの縁起担ぎ。
ただの自己満足なんだけど、出来なかった時は気持ち悪い。
・・・という話でなくて
掃除をしていると、アリが行列を作っている風景によく出くわす。
どこに巣があるのか玄関先の階段の隅っこを
何処かに向かって、そしてまた帰ってくる。
とても忙しそうなんだけど、見ていると飽きない。
そういえば子供の頃もアリの行列とか
蝶々が花から花へ飛び回って密を吸っているのを
見たりするのが大好きだった。
海沿いの町にいた幼稚園の頃には
道路を渡る小さなカニの行列を見ては
「渡り切るまで車が来ないで欲しい」とか
ドキドキしていた想い出もあったり。
60年たっても人は根っこのところって
大して変わっていないのかもしれないなぁ
と、思ったりします。
ひとつ違う事といえば
アリの行列を見終わって立ち上がった時に
腰が痛くなっている事くらいかしらん。
絵は子供の家の裏がこんな感じだったか
と、記憶をたどりました。
アリは苦手な方もいるので
ちょっと大雑把に描いてみましたよ。