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変な奴ら

1980年代。まだ二十歳すぎの若造だった自分が
それなりの大会社のデザイン部門に入社できて
その前の少しの間の仕事場がワンマン院長の病院だったせいか
そこに集まっていたのは、社会落伍者のような
風体も働き方も異常で変な奴らだと思った。
朝も始業時間に居ない連中も多く
自由と言えば自由。いい加減と言えばいい加減。
そんな中で仕事をしているんだか遊んでいるんだか
わからないような仕事の仕方。

でも、それなりのお給料も頂いていた。
人間の慣れとは恐ろしいもので
どちらかというと厳格な父親の元で育った自分も
キャリアのラスト5年を抜かせば
一般的に見れば変な人になって
世間的には浮ついた職業人になっていました。

という事で、自分を魚に投影してみたのが
この絵。
ただし、右上のくじらとその下の尾の長い魚さんは
noterの弘せりえさんの描かれたものが
気に入ってしまって、使わせて頂きました。
せりえさんありがとう。
ちなみにその魚が自分です。
他は実在の人物を思い出して描いたりしたものです。


強すぎる日差しを避けた場所で咲く。
いつもなら太陽を求める方向に咲くのに。
でも元気だから良かった。


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