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想いが烟っていく

昼間のベッドの上に横になって、うつらうつら。
窓からの暖かい陽射しが少し眩しいけれど、うつらうつら。
現実なのか眠りの中なのか分からない時間。
とても気持ちいい。
何かを考えていたはずなのに意識が薄れて消えていく。
うつらうつら。
少し疲れていたのか。それとも、ただ春のせいなのか。
あ〜、気持ちいい。このまま身体も心も溶けてしまいそうだ。


そんな時に想った風景がこの絵。
なんで暖かくて心地良い時間に想像した絵なのに
モノクローム?
そこのところは、よく分からないけれど
想いが烟っていく感じ。


まさか、頭がボケていくにはまだ早すぎ。
と言うかなりたくないけれど
ここのところ「アレをしたい、これをしたい」ってのが
絵や創造するものに集中してしまっていて
浮かんでこない。
悪い事ではなのだけれど、もっとやらなきゃいけないものが
あるだろう、自分という感じ。


子供の頃から思い焦がれていたカメラマンには
分野は別にして、頑張ってなれたのは
思いが叶ったわけだから幸せ。
さて、じゃぁこれからどんな人生が待っているんだろう。
せいぜい頑張って、あと30年。(欲張りすぎ?)
もっといろんな事をしたい。
いろんな事を感じてみたい。
意識を煙らせる、なんて言っている場合じゃないぞ、自分!!

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