ポケットの中身

子供の頃、ポケットの中は他の人から見れば
雑多なものばかりで膨らんでいた。
あまり積極的で外交的では無かったので
ひとりでいる事が多く、ひとりで外をほっつき歩いていた。

幼稚園に入る前は近くに雑木林があったので
秋になるとリスのように"どんぐり"でポケットは膨らんで
幼稚園の頃は磯が近いところに引っ越していたので
きれいな石やガラスの破片。
時には海藻を入れて服が濡れてしまって怒られたり。
小学校に入って少しすると米軍の基地がある街に引っ越し。
当時はノンビリした時代だったのだろう
火薬が入っていない銃弾を米兵に貰って入っていた。
すべて宝物だった。

今どきのポケットの中には花の種（の時もある）。
少し前に何種類かの種まきをしていて
余った種をガーデンエプロンのポッケに入れて
次に蒔いて余った種を入れて。
「あっ」と思った時はすでに遅く２種類の種が混じってしまった。
とても間抜けである。
そのままバラ蒔いた結果の今がこれ　↓　。

多分、このままでも咲きそうなので楽しみ。

カモミールとかすみ草（たぶん）が混じって咲くようです。
それはそれで楽しみな風景。

怪我の功名になるのか、それともならずに終わるのか。
ポケットの神様、よろしくお願いします。