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仕事について

基本的には
《やりがい》《成長》
みたいなものを【仕事】に求めるしかない社会やその考えがチャーミングじゃない気がしていて、出来る限り少ない時間で生活に充分な糧を得て、残った時間で
【やりたいこと】
をやって、その中で《やりがい》なり《成長性》を求めていった社会の方が自由で豊かな人生になっていくと思う。
仕事にはならない【やりたいこと】の方が多い訳だし。

そもそも仕事とは何かって考えると、
まず第一に自分が生計を立てていくための手段であって、やりがいとか成長性とかって二の次でいいはず。
『自分がどう在りたいか』
より先に、
『自分の働きに対して相手がお金を出すかどうか』
の方が仕事では大事かなと。
その制約の中で《やりたいこと》を合わせていくなんてなかなか難しい考え方。
そりゃもちろん、やりたいことと仕事がマッチングすればベストなんだけどさ。
今はただ食っていくだけで大変過ぎて、
仕事に大半の時間を投入しなければ稼げない人が多い貧しい社会で、
仕事の外に《やりたいこと》を持とうと考えられる余裕がないから消極的に『仕事にやりがいとかを持ち込もう』って考えちゃうのかも。
そして、
それを積極的だと思いこんでいる人が多いだけなのかも。
たぶん人生は仕事だけではないし、
もし余裕を作りたいのであれば、
より創造的に仕事を自分で作っていく動きが必要だと思う。
または、
より低コストで幸福を感じれる思考が必要なんじゃないかな。

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