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第591回海士町議会6月定例会感想①

 こんにちは、けいごです!昨日海士町議会の傍聴に行かせてもらったので質問事項と感想を書いていきます✍️
 3月に傍聴行かせてもらった時もnoteに記録を残そうと思ってたのを後回しにしていたら3ヶ月経ってしまったのでその反省を活かして次の日に文章の出来を気にせず小分けにしてとりあえずアウトプットです。

質問事項

白石議員

⚪︎インバウンド向け観光コンテンツについて
・質問の要旨
 内閣府の経済社会総合研究所の発表によりますと、政府は2030年までに訪日外国人旅行社数を6000万人まで増加させる目標を掲げており、今後も訪日外国人旅行者の増加が予想されます。私自身も現在積極的にwwoof(ウーフ)という制度を利用しながら農作業手伝いや語学勉強、異文化交流を進めている中で、海士町における観光コンテンツに是非とも遊歩道整備をしてもらいたいとの意見を複数戴いております。
 現在、日須賀↔️御波の遊歩道が構築されており、徳田農園を管理している事や崎の昔話に出てくる中学校までの通学路の話から、その頂上から島前、島後も見渡せる周遊できる遊歩道の整備及び遊歩道マップ(英語版)の準備を進める必要があると思いますが、町長のお考えを伺います。

⚪︎インバウンド向け観光宿泊施設について
 先日TV放映を見ておりましたところ、城崎温泉において外国人旅行者が増加する中で、80施設のうち10施設が素泊まり専門の宿となっており、今後も増加傾向にあると放映されました。その中で、興味深かったのは「泊食分離」の考え方で宿泊者に対して自由に出入りができるキッチンとダイニングスペースが用意されており、外部の飲食店で食べる時もあれば、自炊も可能な宿泊施設でした。私が考えるにこれから消費していく若い世代の外国人旅行者は、日本各地を巡り、それぞれの土地の良さや人々との交流、暮らし、食事を楽しみたいとのニーズがあります。
 そのニーズに見合った宿泊施設をEntôとは違いを持たせる為にも、古民家をうまく利用しつつリノベーション活用できないのか、町長のお考えを伺います。

感想
 町長からのご回答で、 遊歩道については2本の道が5カ年計画で整備されると聞いたので完成が楽しみですね!

 宿泊施設についてはB&Bあとどがそういうコンセプトで作られたのことで、最近できたログハウスも期待されているそうです。 

 海士の美しい自然風景は日本人にはもちろん、外国人だとさらに魅力的に映ると思うので日本人だけでなく外国人の還流もあれば面白いなと思います。

 私自身白石議員のところでウーフさせてもらった時に、今後やってくるウーファーさんの予定を見てみると日程が2ヶ月先まで決まっているほど人気で、海士のインバウンド観光のポテンシャルは高いと感じました。

 ちなみにウーフとは制度のことで、ウーフのウーファーは利用者のことです。


 タイトルの定例会感想とは逸れますが、wwoof(ウーフ)の紹介をさせてください!

 画像の通りお金のやり取りなしで、「食事・宿泊場所」と「力・知識・経験」の交換がウーフという仕組みです。

 4月に白石議員のところでさせてもらったのが3回目だったのですが、本当に良い経験になります。自分が今までウーフしたホストさんに恵まれたというのもありますが、お金のやり取りがないところが個人的に好きです。

 お金のやり取りがあるとどうしても雇用者と労働者という関係になりがちだと思うのですが、ウーフではご飯を3食一緒に食べて農作業をすることで家族のような関係になれますし、外国人のウーファーさんが多いので複数人受け入れのホストさんのところでウーフすれば異文化交流もできる可能性が高く英語も上達します!

 実際2回目の兵庫県丹波市でウーフした時にはベルギー人とオーストラリア人の方と共同生活をして英語の上達を実感しました🙌

 島根県でウーフできるところは2件のみでどちらも海士町です。

 話が逸れましたが何を言いたかったというと、白石議員の質問がとても素敵でしたというのと、有機農業や異文化交流に興味がある方はウーフ登録してみてやって欲しいです!ということでした。

 最後まで読んでくださった方ありがとうございました🙏

 感想②は月曜日に書きたいと思います!

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