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金色の夜
昼間は喧騒に満ちた街も、日が沈むと静寂に包まれる。
空は藍色から漆黒へと変わり、星々が煌めき始める。
まるで世界が別の顔を見せる、そんな不思議な感覚に包まれるのが
夜の魅力だと思う。
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金色の夜>
そして何故か、自分がたまぁ〜に感じる「金色の夜」
どこまでが海でどこまでが空なのか陸なのか、夜は視覚を乱だすので
遠くから見ると分からなくなるのも美しい。
金色の夜は、普通の夜とは違う顔を持つ。
照らすのは月の光だけれど
ただの太陽の光を反射させた月の光以外に
月自体からも何かを発光させているのではないか、と
科学的根拠は無いけれど自分は思う。
そしてそれは自分と向き合う特別な時間さえも作ってくれる。
静かな部屋で、本を読んで
音楽を聴いたり、考え事をして
自分だけの豪華な時間だ。
金色の夜は、不思議な魅力に満ちている。
きっとそれぞれの方に特別な夜を
提供するだろう。