糸で繋がっているのか?
昨日、高校生の頃の事を書いたら(描いたら)
次から次へと出てくる出てくる
まだまだ何も知らないし、ろくな経験も知らずの
貪欲な高校生の時代が。
高校は2800mあまりの山の裾野が、まだ終わっていない場所。
その地方では、あまり出来のよろしくない子も多かった高校。
不真面目にも程がある、好きな事ばかりしていた高校生だったので
記憶は正確ではないが、確か夏の夜だったと思う。
広い校庭に木材を積み上げて火を放ち
10m以上あるだろう高い炎を上げた。
学校の許可でやっていて、周りにも何があるわけではないので
出来たのだろう。
真っ赤に燃える木々は、生徒の顔を明るく照らして
踊っている子、ただ見つめている子
校庭の隅で彼と彼女で腰を下ろして仲良く見ている子達。
みぃ〜んなの顔は真っ赤。ただ幸せそうだった。
今では考えられない行事だったけれど
そいつらは今、それなりの顔をして生活をしていると思うと
50年は短いようで長い月日だったのだろうと
想像していた。