夜の庭を再現してみる
どうしてか、必ず暗くなってから外灯に照らされる
庭を一目見ないと気がすまない。
どの子も秋らしい色になって、少しずつその葉を落とし始め
冬の訪れを告げるように、庭は静かに変化している。
でも自分は、この静寂の中に春の息吹も感じている。
今は寂しい色具合だけれど、春には芽吹き若葉を茂らせ
花を咲かせる準備をしている子もいれば
今は土に埋もれている球根も、寒い間はじっと土の中で温まって
外が暖かくなり始めたらグングン伸びて
色とりどりの花を咲かせてくれるに違いない。
そんな想像をしながら見る暗い庭も一興なんです。
と、言いつつもそろそろ夜の庭を楽しむのも
寒くて終わりですけどね。
ちなみに今日は写真です。
三脚につけてゆっくりシャッターを切って
色と明るさの雰囲気を画像修正しました。