嫁姑関係にまつわる私の初夢④ 始まりの夢(2012年)
この年の初夢会は丁度結婚から一年、婚約時の約束で長年勤めた会社を辞めて家庭に入るも、姑とうまく行かず、特段の身体的事由は見つからないのに子どもにも恵まれず、そろそろ辛い「日々」になってきた、という時期でした。
そんな時期に見た夢を、私にとっての最初の夢の師である吉田至叶人さんの主催する初夢会に参加して披露しました。
「夜、私と夫が寝室にいると、ウェディングベールを被った姑が私達の間に飛び込んでくる」
披露するなりほとんどが女性だった参加者から「可哀想!」「やだ!ひどい!!」と、当時の私が期待していたリアクションが来て、ちょっと溜飲の下がりかけた時、思いがけないコメントが飛び込んできました。
「姑を夫婦の寝室に連れ込んでいるのはあなたです」
😱
ひどいでしょ?でも私の心は
「ああ、その通り」
と分かってしまいました。
声の主は現在の師匠にして夢療法の提唱者、坂内慶子さんでした。
吉田さんとは当時で20年近いお付き合いでしたが、その吉田さんの夢療法の師だったのが坂内さんで、この時はオブザーバーとして参加されていたのでした。
夢は夢主の心模様を表すもの。
実際過干渉な人ではありましたが、自分の心の境界線をしっかり引けば、対処は可能です。
(この場合の対処には他者に助けを求めることも含みます)
夫との関係に姑を持ち込み、辛くなっていたのは自分の心だと気付いたことは、この後の夫婦関係を考える時に大きい助けでした。
そうでなければ、姑との同居を貫いた夫に対する怒りが勝って、パートナーである夫を見失い、家を出ていたかもしれません。
(いや、そう言って突っ掛かったことも脅したことも山程ありますがね👹)
そしてこの年、私は子宝を授かり、翌年出産に至りました。
この時の
「ああ、その通り」
はその後の私の人生を支えた感情でした。
もしみんなの共感を得たところで満足していたらどうなったかと思います。
また、自分の夢を深く知ることの可能性を体感したのもこの時でした。
まとめての連投になりました初夢シリーズ、いかがでしたか。
実は今年の初夢期間のスタートの冬至の夜の夢に出て来たのが、この秋の数秘の講座でご一緒したパワフルに自分を表現している素敵な女性だったので、彼女にアドバイスを求めたところ、
「好きなことを素直に表現!そして数打て!!」
とのことでしたので、実践した次第です。
これが2021の初夢になるか、これから見る夢になるか、まだまだ楽しみな残りわずかな年末です。
どうか来る年が、誰にとっても実り多く豊かな日々になりますように。