景月蓮

夢、アートセラピーを中心に書いていきます。 夜眠るときに見ている夢は、誰もが心のずっと…

景月蓮

夢、アートセラピーを中心に書いていきます。 夜眠るときに見ている夢は、誰もが心のずっと奥深くに秘めている神からのメッセージです。 その夢との向き合いかたを学び、模索しながら、家族と日々を暮らす主婦=景月蓮の日々を綴ります。

最近の記事

嫁姑関係にまつわる私の初夢④ 始まりの夢(2012年)

この年の初夢会は丁度結婚から一年、婚約時の約束で長年勤めた会社を辞めて家庭に入るも、姑とうまく行かず、特段の身体的事由は見つからないのに子どもにも恵まれず、そろそろ辛い「日々」になってきた、という時期でした。 そんな時期に見た夢を、私にとっての最初の夢の師である吉田至叶人さんの主催する初夢会に参加して披露しました。 「夜、私と夫が寝室にいると、ウェディングベールを被った姑が私達の間に飛び込んでくる」 披露するなりほとんどが女性だった参加者から「可哀想!」「やだ!ひどい!!

    • 嫁姑関係にまつわる私の初夢③再び鼻くその夢 (2020年)

      また汚いタイトル戻ってきました、鼻くその夢です。 実にシンプルです。 「左の鼻の穴の奥がムズムズするので、右の穴を指で押さえて『ふんっ』とすると、2017年の夢で見たのと同じ形でばりばりに乾いた鼻くそが飛び出してすっきりする」 この夢を見た時の私の気持ちは 「やった!リベンジチャンスだ!」でした。 私なりに言い換えると 「2017年にスルーしてしまったお姑さんとの齟齬にいちいち反応しない自分になるチャレンジをもう一度!」です。 もうなんというか、自分の至らなさを書き散

      • 嫁姑関係にまつわる私の初夢② 前髪を切る夢 (2019年)

        鼻くそシリーズをちょっと離脱し、時系列に私の初夢のご紹介をします。 汚いから、だけではなく、その方が読む方に流れが伝わるかな、と思うからです。 この年は初夢には単純に華やかな夢を選びました。 「新春歌舞伎のような華やかな舞台を観に行く。舞台の上は古典的な晴天の江戸の町のような書き割りで、大銀杏の力士と日本髪の女形が「日本晴れ」と大見得を切りながら前髪に鋏を入れる」 この年も師匠のワークショップに持ち込み、同席の方にもご一緒に考えていただきました。 この夢で不思議なのは前

        • 嫁姑関係にまつわる私の初夢①:鼻くそをずるっと取る(2017年)

          本当に汚いタイトルの字面で申し訳ありません💦 2017年の初夢にした夢です。 内容は以下の通りです。 「部屋で手鏡を見ている。 左の鼻の穴に違和感を感じ、鏡で覗くと何か詰まっている。丁度持っていた毛抜きでつまんで引っ張ると、3㎝くらいのぷるぷるした鼻くそがずるっと取れて気持ちが良い。」 まあなんというかあられもないというか。。。 でもこれは夢。 自分では分かりづらい上、まだまだ学びも浅かった私は師匠の1日がかりの初夢ワークショップに参加しました。 「鼻が詰まる」は現実で

        嫁姑関係にまつわる私の初夢④ 始まりの夢(2012年)

        • 嫁姑関係にまつわる私の初夢③再び鼻くその夢 (2020年)

        • 嫁姑関係にまつわる私の初夢② 前髪を切る夢 (2019年)

        • 嫁姑関係にまつわる私の初夢①:鼻くそをずるっと取る(2017年)

          初夢は自分が決める一年の指針☆

          強い風が吹き荒れ、庭の落ち葉もあっという間に舞い落ち、気付けば今年も残り40日を切ってしまいました。 そろそろ初夢が気になります。 初夢というと年明けの1月1日の夢、あるいは1月2日の朝に覚えている夢、と思う方が多いと思います。 そして見た夢は今年一年のおみくじのように考える方も多いと思いますし、私も長年そうでしたが、この数年はもう少し違う楽しみ方をしていて、なかなか奥深いです☆ 夢は心の奥底の真我が、実生活を生きる自分に送ってくるエールです。 実生活を送るには体

          初夢は自分が決める一年の指針☆

          夢:地下道を行きつ戻りつする愛娘

          今月の初めに夢を見ました。 娘は低学年なので、まだ一人であちこち出歩くことはないのですが、その夢では娘が自宅近くの駅の方に一人で行ってしまったようで、私はなぜか左手で何もついていない点滴台をカラカラと押しながら娘を探しに行きます。すると、線路の反対側に出られる小さな地下遊歩道を娘が一人で行ったり来たりしているのを見つけ、そこで目を覚ましました。 自分の夢って分からない(涙) 幸い私には夢療法の姉弟子達がいます。 月に一回のzoom勉強会にこの夢を出しました。

          夢:地下道を行きつ戻りつする愛娘

          続・成長する子供の夢

          「駅と電車」シリーズの夢が二年ほど続いたある朝、娘が「長い夢を見たよ!」と起きてきました。 「B駅(自宅近くのターミナル駅)で迷子になる。仕方ないから、いつもおやつを買う駅ナカのお店の人に『C駅(自宅までタクシーでワンメーター程度)に行くには何番線にのったらいいですか』と教えてもらってC駅まで行って、いつものタクシーの運転手さん(小さい駅なので数名の方で回しています)に 『私は子供でお金がないから、おうちまでのタクシー代を貸してください。あとでお母さんから返しますから』とお

          続・成長する子供の夢

          成長する子供の夢

          私には今小学校低学年の娘が一人います。 娘が生まれるン十年前から夢を意識して生きていましたし、娘の入園と同時に私の最初の師匠の更に師匠に当たる方のところへ通い始めたので、娘の夢の話はずっと記録を続けています。 いろんな夢を見ていますが、幼稚園の頃の一大シリーズは『駅と電車』の夢です。 最初に話してくれたのは三歳になったかならないかの頃、幼稚園入園を控えたプレクラスに月二回通っている時期でした。 内容は 「A駅(自宅最寄り駅)で電車に乗ろうとしていたら、線路に落ちてしまう」

          成長する子供の夢

          八嶋智人さんの夢の話

          今朝テレビを点けたら、『サワコの朝』に出ていた八嶋智人さんが夢の話をしていました。 点けた途端だったので、その経緯は分からないのですが、推察するに、それまではそんなに活発なタイプではなかったのに、自分が死んでしまうとてもリアルな夢を見て、思い悩んだ結果「みんなに僕がいることを覚えておいてほしい」という思いにたどり着き、どんどん前に出るようになった、というお話をしていたようです。 まだ小学生くらいでは、自分が死ぬ夢はショックだったでしょうね。 でも、夢での死は肉体的な死を表

          八嶋智人さんの夢の話

          明恵上人

          昨日は大きい病院に検診に行き、待ち時間のお友達に河合隼雄さんの『明恵ー夢を生きるー』を持って行きました。 私のバイブルのひとつで、何度も読み返しています。 読む度新たな発見をするのですが、今回は 「内的体験に主体的に取り組む」 という言葉がツボでした。 ここしばらく考えていたテーマが氷解する言葉でした。 この中に明恵上人と戦国末期を生きた多聞院英峻の比較が出てきます。 簡単に言えば、英峻さんはとある夢を自分に都合の良いことが起こる夢と解釈して大喜びするのですが、なかなか実現

          明恵上人

          夢:凹んだシルバーのバン

          まずは夢日記をひとつ。 先週水曜日に、シルバーのバンの右脇後ろ半分が何かにぶつかったようでべこべこに凹んでいる映像を見ました。 交通事故の予知?いえいえ、この場合夢のバンは、私の体のことでしょう。 この前週に同居のお姑さんを見送り、葬儀やら何やらで慌ただしく、寝不足も続いていました。 この夢を見たのは、家の片付けなどもろもろ満載ではありながら、一段落してホッとしていた時でした。 よし、葬儀で滞ったあれこれも片付けねば、とフルスロットルの構えでいましたが、この夢を見て 「今

          夢:凹んだシルバーのバン

          始動!

          初めまして。こちらでは景月蓮と名乗らせていただきます。 夜見る夢からもたらされるメッセージを紐解くことで見えてくる人生の広さと深さに感動しながら、どたばたと夫と娘と暮らしています。 新型コロナウイルスと私達人類のお付き合いももうすぐ一年、心の拠り所はひとつでも多い方がいい、しかもそれが自分の内側から来るものならより安心だと思うのです。 しかも夢は夢主向けに素晴らしくカスタマイズされています。 夢そのもののストーリーが分かりづらけれは絵にします。アートセラピーも学ぶと、