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スピード勝負が苦手な人は『残存者利益』を狙おう

けーふです。
少し前に以下のnoteを書きました。

あれからバタバタしてて、伸び伸びになっておりましたが今回から一つずつ上記noteで触れた概要を掘り下げます。

今日は一つめの掘り下げから

寂れつつあるジャンルの残存者利益を狙う

この『残存者利益』って言葉は聞き馴染みない方が多いと思います。
どういう意味かと言うと、

・特定のジャンルで撤退していく企業が多い中で、それでも残った会社や人たちだけにもたらされる利益のこと

分かりやすい例を出すなら、レコードプレーヤー。今でこそ、若干のリバイバルブームもあって一部では注目されてるレコード。

ですが、カセットテープやCD。そして今ではダウンロード音源と時代が移り変わる中で右肩下がりに廃れていった産業になります。

そんな中で、多くの企業はレコード業界から撤退したわけですが、その中でも我慢強く残った

・レコードの針を生産する会社

はもうほとんど残っておらず、爆発的な利益にこそならないけど、今さら参入してくる企業も現れないので残った会社で利益を享受しています。

これは分かりやすい例として出したけど、私がやってるネットビジネスでも同じような構造はあるんですね。というかネットビジネスは変化が激しい業界。

だからこそ、新しいトレンドがどんどん生まれては、そのときまでのトレンドは廃れていきます。

例えばですが、SNS。

私が始めたネットビジネスをスタートした2004~05年ごろはmixiが全盛期。それが、TwitterやFacebookにトレンドが映り、テキストメインから写真メインのInstagramが流行ったかと思えばショート動画SNSのTikTokに。。。

みたいにどんどん移り変わっています。

そんな中、私が始めた頃の全盛期だったmixi。消滅したか?というと実はそんなことはありません。ユーザー数は大幅に減ったけど、今でもSNSサービスとして実は生き残っています。

少し前に聞いた話だけど、知り合った1人の方が

「私は実はmixiを活用して見込み客を今でも見つけているんです」

と言ってたんですね。これなんて、まさに残存者利益を上手く受け取ってる好例。

今は廃れつつあるジャンルやサービス。媒体などを探し出すこと。周りから「もうオワコン」と言われながらも挫けずにそこにビジネスモデルを作り上げること。

そうすることで残存者利益を作り上げることが可能になります。これってスピード感は全く必要ないので戦い方の一つとして覚えておいて損はないですよ。

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