20241210SDGsニュース
【クイズ】「SDGs」とは何の略称?
※今さらながら、内容の前に、意外とこれ、知られていないのは確か。当社の社名、サステイナブル・デザイン(このクイズの選択肢②!)のサステイナブルって、SDGsのSの字なんですよ、と説明すると、そうなんですか、と驚かれます。ついでに、うちの会社2002年からこの名前でやってますけど、と付け加えると、サステイナブルなんて言葉を誰も知らないそんなころから!と妙に感心されます。たしかに、「日本」では「ほぼ」誰も知らなかったとは言えると思いますが、その頃にはすでに「世界基準」の言葉として定着していましたよ。そんな当社も、今日までのところ、どうにかつぶれずに来まして、創立22周年を迎えることができました。ちなみに、22という数字はエンジェルナンバーの1つで、「信念を持ち続け、やり遂げる」ことが大事だよ、というメッセージのようなので、そうしていきたいと思います!
「儲かるからSDGs」だけでは続かない。サステナブルな社会実現のヒントを枝廣淳子さんに聞く
※とはいえ、「儲からないけどSDGs」だけでも続きません。そもそも、儲かる/儲けると、SDGsのベクトルが違うと考えていると、そういうトレードオフの議論になります。
「年間約140億立方メートル」コンクリートの製造過程で生じるCO2の回収・貯留・再利用の技術に高まる期待
※石炭・石油・天然ガスなどは「化石」燃料と呼ばれていますが、セメントの主原料となる石灰石も、元をたどれば何億年も前のサンゴの骨格ですから、「化石」資源と呼んでもおかしくないでしょう。で、化石燃料を燃やして地中に固定されていたCO2を大気中に放出し、その熱で化石資源(石灰石)に固定されていたCO2を大気中に放出させる(脱炭酸)のが、従来のセメント製造法でした。陸の生き物(植物)と海の生き物(サンゴ)が何億年もやってきたことが、あっという間に時計逆回り。それをもう1回逆回りさせるのがCO2の回収・貯留技術、ということなります。
ネットゼロへの移行に向け、企業のバリューチェーン外での排出削減の取組み(BVCM)は広がるか?
※BVCM=Beyond Value Chain Mitigationの略。スコープ1・2・3の削減努力の上に、さらに外側での排出削減のために、オフセットクレジットを積極的に使うなどしましょう、と。それならば、クレジット創出プロジェクトに投資した方がよいのでは、と思いましたが、それはスコープ3のカテゴリ15でWithin VCになりますか。当面、燃料(スコープ1)の減らしようがない企業が、BVCMに取り組む?
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30年+4年目の眼
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増補改訂した新2版、2024年7月25日発売です。初版から2年以上たち、情報・データのアップデートを行いました。使い方は同じです。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。