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20250224SDGsニュース
リサイクル樹脂を活用した「ガンプラ」バンダイが量産化に成功 大阪万博に合わせ発売
※ポリスチレンのケミカルリサイクルですね。今後、ケミカルリサイクルがプラスチックリサイクルの主流になっていくのではないでしょうか。
アークスとエフピコ、食品トレーの水平リサイクルで連携
※ユーザー企業がポリシーを変えない限り、食品トレーの水平リサイクルは、一度始めたら、強力な取引継続要因となるし、他ユーザーから選ばれる理由にもなり得ます、メーカーにとって。元々、トップ企業ですが、だからこそできる。
「投票用紙リサイクルR-25名刺」発売開始~全国自治体から使用済投票用紙の回収・リサイクル拡大中~
※別の用途(古紙として製紙原料に混入する可能性がない)の方がよいように思います。
「自分が頑張ったところで」と絶望してしまったら? もやもやする世界を歩き続けるためのレジリエンス|FRaU関編集長のSDGs Talk vol.5【後編】
※「自分1人対全世界・80億人」思考の罠。20年以上前ですが、大学の非常勤講師で環境社会学を担当した時に、レポートを読んでて気づきました。そのころに生まれた子たちが今の大学生世代ですが、変わらないようです。「自分」のところ、どんなに影響力のある誰かに置き換えても、「○○が頑張ったところ」での構図は変わりません。変えられるとしたら、スーパーマンとかアベンジャーズとかですが、実在しません。なので、この「自分1人対全世界・80億人」思考を持ち出すと、誰にも・何もできないという結論に至ってしまいがちです。これが「罠」という1つの理由。もう1つは、自分が頑張ることの中に、「複数の人々が協力して行動する」という発想が抜けていること。世の中、完全に1人の個人単独でできていることはほとんどありません。今朝食べた朝ごはん、それを食べられるようになるのに、どれだけの人が関わっているでしょうか?地球環境とかSDGsとか社会課題とかいう話になると、急に「自分1人対全世界・80億人」で考えてしまうのは何ででしょう?人や組織それぞれに、影響力を及ぼしている範囲(及ぼされている範囲)があります。その範囲内の人々と一緒にできること、その範囲内の人々に働きかけてできることを考える、という思考が働かないことに、大学生の年頃になるまでの教育の欠陥を感じます。それも、というよりむしろ、立派な「自分ができること」です。↓こういうコンテスト、様々ありますが、そういう方向での発想・思考が促進されるように願います。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17402298534357
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30年+5年目の眼
サステイナビリティ経営の「時短」学習コースを開設しました!
サステイナビリティ経営の全体像を一気につかむための「ファストパス」を、この分野でキャリア34年の講師がご用意しました!
新2版 サステナブル経営サポート(環境省認定制度 脱炭素アドバイザー ベーシック)対策問題集
増補改訂した新2版、2024年7月25日発売です。初版から2年以上たち、情報・データのアップデートを行いました。使い方は同じです。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。