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20250220SDGsニュース
中国「砂漠に太陽光パネルの海を作れば、緑化もできて一石二鳥じゃん」
※NASAの衛星写真(2017年12月と2024年12月)による7年間の変化。真ん中の帯状のエリアに太陽光パネルが増えていますが、左下に、円形の地形が増えてもいます。おそらく地下水をくみ上げて灌漑する農地ではないかと思います。砂塵が降り積もって発電効率が悪くなったりするのではないかとも思いますが、ポジティブな面だけ触れられています。
原発の廃棄物のリサイクル事業、福井県が出資 夏にも新会社設立へ
※2000年前後、今となっては四半世紀前、クリアランス廃棄物の有効利用に向けての機運が高まっていました。廃炉1基につき50万t近くの鉄筋コンクリートが廃棄物化することが見込まれ、それは福井県で1年間に発生する「コンクリートがら」の総量(当時で30万tくらい)をはるかにしのぎ、かつ、地場の再生資材需要がまるで足りない、といった背景事情がありました。しかし、2002年に自主点検データ改ざん問題が発覚し、それどころではなくなり、さらに2011年に東日本大震災が発生し、廃炉→建て替え路線が現実的に成り立たなくなり、高寿命原子炉の延命路線に切り替わりました。とはいえ、永遠に延命できるわけではないので、コンクリートがらの山を作らないためには、こういう取り組みが必要です。
捨てる、焼くしかなかったナイロンを完全分解…鹿児島大などがリサイクル方法を確立 マイクロプラスチック問題解決へ光
※40年前に埋めたナイロンがほぼそのまま残っていた、という記事を先日紹介しましたが、ケミカルリサイクルの可能性が出てきました。
【海士町プロジェクト】島内の資源循環をめざす繊維サーキュラープロジェクトのサポート
※隠岐の海士町、新しいアイデアを実行に移す、その仕組みを創り出す、ということにかけては日本有数の自治体です。
コメンテーター紹介
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新2版 サステナブル経営サポート(環境省認定制度 脱炭素アドバイザー ベーシック)対策問題集
増補改訂した新2版、2024年7月25日発売です。初版から2年以上たち、情報・データのアップデートを行いました。使い方は同じです。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。