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20250217SDGsニュース


村上総務相 “人口減「県庁いらない」は長期スパンの話”

※市の数が300-400というと、江戸時代の藩の数が300藩と言われているので、ほぼ同じですね(当時(江戸末期)は人口3千万人なので、ざっくり10万人/藩)。道州制も意味がないってことですから、幕藩体制に先祖返りするイメージでしょうか。中央省庁の●●地方●●局や、●●省●●地方事務所には言及していないようですが、これらもいらないってことなら(道州制がないならいらないでしょう)、国と地方の行政機構の大幅スリム化の「ご提案」って話だと思います(そういう話なら、「早くした方がいい」の論調になるはずなんですが)。いや、それはいるんだってことだと、江戸時代には幕府直轄地の天領を代官が治めていましたが、領地がないのにお代官さま・代官屋敷だけ残ることになりますね。広域にまたがる高速道路とかリニア新幹線とかの調整は、不可能になりそうですが、「今世紀末」には、もうそういう必要もない?

USスチールが、アメリカ人にとって「GMよりIBMよりも遥かに“特別な会社”」である理由とは?〈日鉄の買収計画はどうなる〉

※USスチールのルーツ(の1つ)はアンドリュー・カーネギーが設立したカーネギースチール。日本でいったら、渋澤栄一、岩崎弥太郎といった明治の産業人といったところでしょうか。一方、日鉄のルーツ(の1つ)は官営八幡製鉄所、操業開始が1901年2月で、USスチールの成立と奇しくも同年同月。このディールは売り手・買い手の当事者間ではWin-Winで合意に至ったのだと思いますが、やはり、「世間よし」は無視できない、ということですね。「三方よし」の解決策が出るとよいですが。

キリン氷結「モッタイナイ」 期間限定で異例の人気の訳

※期間限定からスタートですが、定番化すれば・・・、「モッタイナイ商品化用規格」ができて、規格外ではなくなります。メーカーは安価調達できて、生産者は奨励金というか補助金を得ることができます。これって、、、CSVの一つのカタチでしょう。

進む脱炭素経営、収益と両立 売上高当たり排出量3割減

※日本全体では、2013年度以降、GDPと温室効果ガス排出量のデカップリングが進んできています。当然、個別企業でみても、そうなってきているところがあるわけです。排出量÷売上高だと原単位改善、売上高÷排出量だと炭素生産性向上、として評価されます。

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  • 増補改訂した新2版、2024年7月25日発売です。初版から2年以上たち、情報・データのアップデートを行いました。使い方は同じです。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。

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