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20241125SDGsニュース


「自殺行為に等しい」途上国側怒り 資金目標、妥協の合意 COP29

※失われた30年。先ごろ発表されたUNEPのエミッションギャップレポートに載っているグラフからざっくり計算して、1990年以降の温室効果ガス排出量(CO2換算)の「増加分」は、累積で3000億tほどになります。成り行きケースと比較すれば「抑制」されているかもしれませんが、「削減」には至っていません。ちなみに化石燃料由来のCO2が前年比で減ったのは、リーマンショックと新型コロナのときにごくわずか、あとは一貫して増加しています。

産業革命時代からの歴史的経過でみると先進国の責任が大きいのは明らかですが、この30年の「増加」に関しては、中国を筆頭とするBRICsなどにもそれなりに責任があるでしょう。次のCOP30がベレン(ブラジル)で開催されるのは意味深です。

ISOがサステナ経営のガイダンスを公表、ESGを測るモノサシも示す

※これが決定版、これだけ見とけばいい、ならいいんですが。。。

浜松いわた信金など、SDGs・女性活躍枠組み 登録100社

※信金の中では積極的なところ。3年半で100社登録。

福岡銀行と肥後銀行、ESGサービスを相互の顧客に提供へ

※グループを超えた地域内相互補完の仕組みは珍しいですね。似てるけどちょっと違うツールをゼロから開発するより、すでにあるツールを使えるようにした方が、早いし、比較可能性があります。

日本人の「カキ離れ」が進行中…それでも広島の48歳起業家が「カキ養殖は成長産業」と断言するワケ「カッコいい・稼げる・革新的」の新3Kを実現

※こういう考え方で一次産業を活性化していくと、まだまだ可能性があるのでは。記事には続編があります。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+4年目の眼

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サステイナビリティ経営の「時短」学習コースを開設しました!

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新2版 サステナブル経営サポート(環境省認定制度 脱炭素アドバイザー ベーシック)対策問題集

  • 増補改訂した新2版、2024年7月25日発売です。初版から2年以上たち、情報・データのアップデートを行いました。使い方は同じです。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。