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20240929SDGsニュース


「エンドウ豆からできたジン」世界中で注目のなぜ仕掛け人は女性醸造家、蒸溜法は無償で公開も

※エンドウ豆は、「第3のビール」の原料でもありますね。「700mLボトル1本のNàdarの製造に伴うカーボンフットプリントは−1.54kg」で「削減量が排出量を上回るクライメートポジティブを達成している」ということになるロジックを読み取るのは難しい文章ですね。エネルギーを多量に消費するハーバーボッシュ法により生産された窒素を原料とする肥料を大量投入して栽培し得られた原料でつくったジンを比較対象とした場合、「エンドウ豆などのマメ科の植物は、窒素を固定する土壌微生物の根粒菌と共生することで、空気中の窒素を栄養として利用できるため、窒素肥料を与える必要がない」ので、エンドウ豆ジンは、窒素肥料の使用削減を通じて窒素肥料製造段階のCO2排出を削減することができる、というロジックでシナリオを組み、計算したら上記の数値になりました、ということでしょう。

農作物かじられて困る、でも捕獲はできない…国の特別天然記念物だから アマミノクロウサギ増え被害拡大、県は柵設置呼びかけ

※保護できなくても保護できても問題はあるわけですね。ちょうど明日、現地でアマミノクロウサギなどの生物観察をする予定なのですが、地元ではどういうとらえ方をしているのかも聞けたらと思います。

福岡ドームの屋根にペロブスカイト太陽電池 30年度めど

※こういう事例が出てくると、重量や強度や形状の問題で断念していた物件でも太陽光発電できるかも?と想像力を働かせることができます。武道館とか、体育館とか、野球場とか、コンサートホールとか、多くの人が集うところで先行して設置していくのも普及加速の一法かもしれませんね。

高圧水素源の「ギ酸」を二酸化炭素から再生

※ときどき水素がらみで聞く「ギ酸」という物質、組成がHCOOHなので、H2とCO2から作れるわけですね・・・と、本記事の図をみてやっと理解。そしえ、「ギ酸は安定な有機液体で、樹脂容器などを使って室温で安全に貯蔵・運搬が可能であるため、水素を貯蔵・運搬・製造する媒体(水素キャリア)として注目されています」ということになるわけですね。また、ギ酸から水素を取り出すと大量のCO2が出るので、それを回収して、別の水素と結合させてギ酸をつくればCO2はクローズドループになる、と。水素経済の基盤技術になるかもしれません。

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  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。