これからの社会に必要な在り方
これまでの日本社会は
①「自分」さえ良ければ
②「自社の利益」さえ良ければ
③「今」さえ良ければ
④「自社」だけで取り組めたら
を続けてきました。これらは企業経営、人としての誤った在り方です。
これからの社会に必要な在り方は
①周りの人も社会の事も考える
②社会的価値を考える
③未来を考える
④社員、他社、社会と連携する
ではないでしょうか。
今までの延長線の経営をしている会社は淘汰されます。作れば売れた時代は終わり、モノは溢れ、高齢化社会で消費者不在の時代に突入しています。
そして、買い手もいなくなりました。さて、何を売れば良いのでしょうか。
これからの時代は、民間企業(地域企業)が、デジタル化を活用して、収益を上げる事が難しい領域や、地方公共団体が担っていた領域にチャレンジする時代になったと感じています。
従来の経済合理性の限界を超えて、収益を上げながら社会課題解決に取り組める可能性が高まっています。
事業規模や株主利益主義ではなく、利益と社会貢献の両立を目標として、既存産業との共生や、改善を目指し、社会貢献度や事業の質を評価軸とした企業がこれからの時代は求められます。
それらを未来創造企業と言います。経済産業省もゼブラ企業という呼び名で提唱しています。先取りした企業そこが、時代の先導者となるのです。いつまでも、誰かのマネを続ける追従者で居たいでしょうか。
自社を良くしたい思いがあり、CSV経営(クリティカルビジネスとも言います)に興味のある方は、未来創造企業を学ぶセミナーがありますので、イベント案内をチラシをご覧になってください。
本日は、SSC未来創造企業ステップアップミーティングに社員5名と共に参加しました。
毎月参加するリズムができております。テーマが毎月変化するので、参加後にミーティングを通じ、テーマと連動させて未来創造企業のチェックシートを社員と共に磨き上げていきます。
部署間の連携も行います。私たちは電子ゴミの資源循環を通じて、誰もがリサイクルするのが当たり前の文化を全国区にする事を目指しています。
障害のあるご利用者様にレクチャーを行い、プロジェクトの推進を加速させていきます。1年かけて奈良でプロジェクトの収益化と事例を作り、全都道府県に展開します。
来月、SSCステップアップミーティングにて登壇させて頂く機会を頂きましたので、プロジェクトをリリースする場にもさせて頂く予定です。