サッカー選手のコンディショニングTRとしてのスモールサイドゲームの特徴と活用方法。そして、落とし穴 〜ストレングスの負荷をかけるか、持久力の負荷をかけるか〜
スモールサイドゲーム(Small sided game: SSG)はピッチや人数を狭く・少なくしたゲームで、戦術TRとしてもフィジカルTRとしても活用されることの多いトレーニング方法です。
SSGのフィジカルTRとしての効果はトレーニング科学の世界でも研究され、身体にどのような刺激が加わるか、最適な人数・ピッチサイズ・時間などはどの程度か、など数多くの研究がなされています。
実際に現場でSSGを行う際にはサッカーのピリオダイゼーションなどで提示されているようなフォーマットをアレンジしていくことで、目的に応じた負荷設定が可能です。
SSGはフィジカルコンディションを高めていくことも目的とされることが多いため、フィジカルコーチとしても非常に考えることの多いです。
今回の記事ではコンディショニングTRとしてのSSGの特徴や活用方法、そしてSSGの落とし穴に関して書いていきます。
・・・・・・・・
本文の前に少し宣伝させてください🙏
昨年末に2019~2020年のnote記事をまとめたマガジン【フィジカルコーチ必読note】を作成しました。多くの方に購入いただくと同時に
「2021年版も作ってもらえませんか?」
というありがたいメッセージもいただきました。みなさま本当にありがとうございます🙇♂️
そこで【2021年版 フィジカルコーチ必読note】を作成しました!
現在8記事の集録ですが、毎月初めにその前月の記事を追加し記事数を増やしていきます。
4月末まで現在の価格、5月初めには価格アップ予定なので4月中のご購入がお得です!
2021年も「現場で役立つはず!」と思う記事を書いていきますので今後ともよろしくお願いします!
集録記事例⬆︎
現在計8記事(5月1日追加後→計11~12記事予定。その後毎月初めに記事追加。)
・・・・・・・・・・
■フルピッチのゲームと比較したスモールサイドゲームの特徴
105×68mのピッチで11vs11のゲームを行う場合とSSG(ここでは4vs4)を比較すると以下の特徴が見られます。
ここで挙げるのは身体的負荷の特徴です。SSGでは戦術的・技術的な負荷や心理的・認知的の負荷の特徴的なものがありますがここでは割愛します。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?