持久力向上のための Yo-Yo testを活用したショートインターバルトレーニング
サッカー選手の持久力向上のためのコンディショニングトレーニングに関してはこれまでにも多くの記事で紹介してきました。
サッカー選手の持久力のコンディショニングトレーニングに関しては以下の2つを主軸に考えると整理しやすいと考えています。
・サッカーのトレーニングの中で最適な負荷(走行距離、高強度ラン、スプリント、加減速、必要なサッカーのアクション etc..)をかけていくこと。
・サッカーのトレーニングだけでは不足している負荷(主に高強度ラン・スプリント・高強度の加減速など)を反復スプリントトレーニング(RST)などのトレーニングで補っていくこと。
とはいえ様々な選手・チーム・環境の中でそれだけでは不足を感じたり、実施が難しかったりということもあると思います。
今回はその場合におすすめな高強度の有酸素性トレーニングとしてショートインターバルトレーニングをご紹介します。
yo-yo testと併用することでトレーニング効果を評価しながら、トレーニングの負荷設定にも活用できるので、ぜひ今回の記事を参考にしつつ現場で取り組んでいただければと思います。
■ショートインターバルトレーニング
下図は高強度インターバルトレーニング(HIIT)の記事で紹介した、HIITを実施する際に基準として使用できるフォーマットです。
図の上から2番目に記されているショートインターバルTRは、高強度有酸素性トレーニングとして実施できるトレーニング方法です。
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