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【2021年】フィジカルコーチ必読note

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「スポーツ現場のトレーニング指導で必ず役立つはず!」と書いた記事を詰め込むトレーニングマガジン🏋️‍♀️ 大好評だった2019-2020年版に続く2021年版です!12月31日現在33…
2021年に書いた全33記事が入ってます!2022年の最新記事をご覧になりたい方はPITTOCK …
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#アジリティ

サッカー選手の方向転換動作と体幹制御② 体幹側屈と骨盤コントロール ~体幹が逆側に側屈する?~

前回記事では方向転換動作の減速局面に着目し、サッカー選手の方向転換動作における股関節と体幹制御の関係性に関して書きました。 前回記事のポイントは「股関節(お尻)を使って方向転換動作を実施することが重要であり、そのためには腹筋と背筋の制御により骨盤-体幹を安定されることが前提条件になる」ということでした。 前回で述べた骨盤の制御は矢状面(身体を横から見た面)での制御に関してでした。 今回の記事ではサッカー選手の方向転換における前額面(身体を前方から見た面)での骨盤-体幹制

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急減速と重心のコントロール ~なぜ抜重して重心を下げるのか?~

サッカー選手にとって減速能力が重要であることはこれまでの記事でも触れてきました。 これまでの記事では「重力や地面反力の活用」「Penultimate foot contactでの減速」を主に取り上げました。 地面反力を有効活用し減速能力を高めるためには力発揮能力(筋力・パワー・バネなど)と減速スキル、コアコントロールが特に重要です。 これまで紹介して減速スキルはPenultimate foot contactでの減速でしたが、今回は重心をコントロールするスキルの一つであ

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高い方向転換能力には「1歩前の足の接地(Penultimate foot contact)での減速」よりさらに前の接地での減速能力が重要?

高い方向転換能力・アジリティには減速能力が重要であることをこれまでもご紹介してきました。 高い減速能力を発揮するためには、高い筋力・パワーを発揮できることが重要です。 エキセントリック収縮での筋力発揮が要求されることや、短い接地時間での力発揮が要求されることから、エキセントリック収縮での筋力トレーニングやプライオメックトレーニングがトレーニング方法として有効であると考えられます。 またスキルではPenultimate foot contact(切り返し足の1歩前の足での接

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アスリートのアジリティ・減速能力を高める Penultimate footの使い方 ~傷害予防・パフォーマンス向上のために~

この度ESOマガジンにて執筆させていただきます、松本と申します。 現在は九州のサッカークラブにて育成年代(U 12~18)カテゴリーでフィジカルコーチを務めています。 Keisuke Matsumoto Twitter:DoKei56 ESOマガジンでは「フィジカルトレーニング」をテーマに記事を書いていく予定です。よろしくお願いいたします! https://sports-doctor93.com/eso-magazine-writer/ ■「止まれなきゃ速く走っちゃい

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