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【2021年】フィジカルコーチ必読note

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「スポーツ現場のトレーニング指導で必ず役立つはず!」と書いた記事を詰め込むトレーニングマガジン🏋️‍♀️ 大好評だった2019-2020年版に続く2021年版です!12月31日現在33…
2021年に書いた全33記事が入ってます!2022年の最新記事をご覧になりたい方はPITTOCK …
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2021年4月の記事一覧

サッカー選手のコンディショニングTRとしてのスモールサイドゲームの特徴と活用方法。そして、落とし穴 〜ストレングスの負荷をかけるか、持久力の負荷をかけるか〜

スモールサイドゲーム(Small sided game: SSG)はピッチや人数を狭く・少なくしたゲームで、戦術TRとしてもフィジカルTRとしても活用されることの多いトレーニング方法です。 SSGのフィジカルTRとしての効果はトレーニング科学の世界でも研究され、身体にどのような刺激が加わるか、最適な人数・ピッチサイズ・時間などはどの程度か、など数多くの研究がなされています。 実際に現場でSSGを行う際にはサッカーのピリオダイゼーションなどで提示されているようなフォーマット

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トレーニング効果を最適化する運動休息比へのこだわり ~そのトレーニング、もっと良くできるかも?~

運動休息比とは、しばしば僕の記事でも触れていますが、ある運動を複数回繰り返す際の運動時間と休息時間の比率のことです。 例えばある運動Aを1分×4セット行うとします。 この時のセット間の休息時間も1分だとすれば、運動休息比は1:1です。休息時間が2分であれば運動休息比は1:2となります。 ある運動をトレーニングとして行う場合、十分な量を確保するために休息を挟んで複数回繰り返しますが、この時運動と休息の比率がどの程度であるかによってトレーニングの効果は全く違うものになります。

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1週間の中で持久力向上のための反復スプリントトレーニングとスピード向上のためのスプリントトレーニングを両立させるために考えること

サッカー選手にとってスプリント能力が重要であることは周知の事実ですが、スプリントスピード(速度)が速いことと連続して何度もスプリントできることは区別して考えられる必要があります。 前者は「スピード」であり、後者は「持久力」です。 とはいえサッカーの試合ではどちらのスプリント能力も相互作用的に影響するため、サッカー選手はスプリントの「スピード」と「持久力」のどちらの能力も向上させ、試合へ向けて準備することが必要です。 それぞれの能力を向上させるためのトレーニング方法は異な

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