
デザイン|「デザイナー向いてないよ」はマジで気にしなくて良いよ
こんにちは!グラフィックデザイナーの穂花(honoka)です。
タイトルデザインにしちゃったんですが、別にデザインに限る話じゃないです。
みなさん「〇〇向いてないよ」と言われたり、自分で思っちゃったりすることってないですか。
かく言う私もデザイナー6年間で「向いてない」と思ったり、言われたりあります、全然あります。苦笑
結論:全く気にする必要がないです。
今日は向いてないんじゃないかと悩み始めた方に、私がこの悩みを消してきた考え方を3つご紹介します。
1.「向いてない」の定義がはっきりしてない

まず初めに「向いていない」の定義が自分の中ではっきりしてないから、悩むパターンがめっちゃあるんじゃないかな、と思ってます。
例えば、デザイナーという分野になった場合、定義なんかそれこそいっぱいあるんです。
・センスがある人
・粘り強い人
・知識がある人
・締切守れる人
・アートディレクターの意図を汲み取れる人
などなど…ほんとにデザイナーの数だけ、山ほどあります。
こんなにあったら正直誰でも「向いてる」の定義が1個は引っかかるものあるので、「向いてる」かどうか悩むこと自体あんまり意味ないんじゃないかと思ってます。
悩んでいる方は一度自分で極めたい分野の「向いてる」ってどういうことなのか調べてみてはっきりさせると、自分で向いてるのか、向いてないのか判断できるようになると思います。
定義が1個も自分に当てはまってないときに初めて「辞める」という選択肢を考えても良いんじゃないでしょうか。
私の向いてないの定義
じゃあ私の「向いてない」の定義とは、というと、「自分が向いてない」って本気で思った時が向いてない時です。
先述したように定義が人それぞれなのでいくら他人に「〇〇向いてないよ」って言われても、それはその人のバックグラウンドを反映した定義でしかないんです。
自分がそれを聞いて悔しいとか憤りだったり、「え、そうかな?」みたいな違和感を覚えるうちは、自分は本気で「向いてない」とは思ってない証拠なので聞く必要ないと思ってます。
だって、本気で思ってなかったら「ああそうだよな」って多分すんなり受け入れちゃいませんか。笑
自分の背景を知らないで言われた定義は無視していいと思いますよん😊
2.時間を無駄にするんじゃないかという恐れがあある
あと悩む理由もう1個大きい理由があって、「これを続けたら時間を無駄にするんじゃないか」という恐怖があるというのあると思います。
新しいことを始めるときだとか、極めるときってそれによって得たい報酬があるからだと思うんですが、それが得られない時沢山あると思います。それが怖いんですよね。
それが怖くなってきて継続しないことの言い訳として「向いてない」を使い始める人結構いるんじゃないでしょうか。
ただ結論として最低3ヶ月は、向いてるかどうかは置いといて、続けないとむしろ無駄になるんです。
この3ヶ月という数字は経験的に知っていることですが、凡人であれば
・最初の1ヶ月→基礎の習得
・2ヶ月目→基礎に慣れる時間
・3ヶ月目→本格的に応用を始める
このような期間で上達していくようになると思います。もちろん人によってはもう2,3ヶ月かかってしまうと思います。
つまり、何かを上手くなるとか、何かに対して深みが見えてくるに関しては、最低3ヶ月は凡人は続けないと残念ながら全く見えてこないんですね。
秀才とか天才なら話別なんですけど、凡人は何事も時間かかります。厳しいようですが、凡人なのに向いてるか向いてないかとかを3ヶ月もやってないのに考えるのは正直自己評価が高すぎると受け止めたが良いんじゃないかな〜と思います。
3.始めなかった自分と比べる

とはいえ、根底に恐怖があるままだったら当然「向いてない」って考え始めると思います。
そこで私がいつも実践してる考え方なんですが、始めなかったときの自分と比べるようにしています。
例えば、実際今書いてるnoteもそうなんですけど、始めたときに考えた報酬は「ちょっとお小遣い稼ぎできたら良いなあ」とか「私のファンが増えれば良いなあ」でした。
が、今得られているのかというと全然そうじゃないです。まだ稼ぎは0ですし、フォロワーは6人しか居ません。
しかし、3週間前の私と比べると明らかに文章力も上がってるし、SEOの知識なんかも勉強するようになりました。本業でもどうやったら集客につながるのかより深く考えるようになりました。
つまり、始めに想定していた報酬とは別の報酬を既に受け取っているんです。
自己成長を感じると幸福感が高いといいますが、本当にその通りでこのように始めなかった自分と比べると人生における選択肢が明らかに広がりました。
最初に望んだ報酬ではなく、過程で得られた報酬に目を向けられるかどうかで本当に無駄にしちゃうかが決まってくると思います。
最後に向いてないと決めるとき
最後に基本的には継続した方がいいとは思ってますが、向いてないというか、辞めると決めるときの私の基準を話します。
これも向いてる向いてない問題で自分の中ではっきりさせた方が悩まないと思います。
私の場合ですが、
1.1年やっても成果が出ない
2.セーフティーゾーンが守れてない
この範疇に入ってきたものに関しては辞めます。
1年という数字は人によって変わってきますが、特に2が大事で生活費もままならないような、いわゆるセーフティーゾーンが危ぶまれるものについてはそもそもしないし、そういうことになったら潔く辞めます。
挑戦というのは安全圏があって初めてできると思っているからです。とくに凡人は。
リスクをとるという考え方もありますが、それは今までの人生で好きなことなら寝食忘れて熱中できるタイプじゃないと成果が出にくいです。
自分のタイプをしっかり見極めて「向いてる」「向いてない」を考えていきましょう。
本日は以上となります。ありがとうございました^^
★今日の内容と関連する本の紹介
多くのワークシートや具体的な事例を用いて、実際に手を動かしながら自己理解を深めることができます。「向いてる」の定義について考えることの手助けになると思います。
★これも併せて読んでほしい
元ダメ人間だから言えます。マジでダメ人間が変わるには思考のスモールステップが必要です。
★人気のバックナンバー
いいなと思ったら応援しよう!
