毎日焼きたくなる ハードトースト
ハードトーストはシンプルなので、例えばジャムとかバターとか
あんこでもいいしサンドでもいいのですが、ちょっと美味しいものを一緒に食べると相乗効果でめちゃめちゃ美味しいです。
シンプルパンが好きな方、生食パンとかリッチな食パンが苦手だなって方にはぜひ作って欲しいです。
ちょっと粉が少なめというか、多くしたい気持ちもあるのですが(シンプルなので粉量が多くなります)
とりあえず最近のお気に入りの配合と分量です。
またちょこちょこ修正入ると思いますが。
ハードトースト 材料(一斤)
(最強力粉)ゆめちから(ゴールデンヨットなど) 180g(60%)
(準強力粉)トラディショナル 120g(40%)
水 216g(72%)
きび砂糖など 6g(2%)
バターミルクパウダー 10g(約3%)
インスタントセミドライイースト(ドライ可)赤 2g
塩 4.8〜5.1g(1.6〜1.7%)お好みで
無塩バター 12g(4%)
作り方
バターは室温に戻します。
捏ね上げ温度は26〜27度目安にし、準強力粉と最強力粉を合わせてホイッパーで良く混ぜ水を加えて粉けが無くなるまで混ぜてひとまとめに。ここからオートリーズ(ラップなどをボウルにかけて室温で)を90〜120分取ります。強力粉でもできますが、味の観点からブレンドがおすすめ。
オートリーズは酵素を働かせるためと、伸びが良くなるように。捏ねが少なくて済みます。
バター以外のその他の材料とオートリーズをとった生地を合わせて捏ねます。生地はちぎって加えましょう。セミドライイーストなら問題なく溶けますのでそのまま入れて大丈夫、ドライイーストも完全に溶けるので大丈夫ですが、例えば開封後時間が経っていたり冷凍庫などで保存して乾燥し切ってしまったものなどは溶けにくく粒残りが心配です。分量内の10gほどの水を残しておいて、こねるときにイーストをふやかして入れてもOKです。
良く捏ねると伸びのいいグルテンができてきます。
バターを加えて捏ね上げます。
大きめのボウルに丸めて入れたら28〜30度の環境で乾燥しないように約1時間(2倍弱)に発酵させます。
台に取り出し2分割・丸め・ベンチタイムです。ベンチは15分程度です。
型にスプレーオイルやショートニングを塗り、俵成形した生地玉を入れて二次発酵に入ります。
加湿(スチームなど)をして乾燥しないよう30~35度ほどの環境で60〜80分発酵させます。生地温度や環境によります。目安はオーブンに入れる直前が、生地の頂点が5mm~10mmほど高くなるように。
オーブンは天板を入れて220度、スチームありで予熱しておきます。
生地表面に軽く霧吹きをしてオーブンに入れ220度スチームありで25分焼きます。
途中、焼きムラ防止で残り10分ほどで天板前後入れ替え。焼きムラの少ないオーブンならそのまま焼き続けても。
焦げるようなら途中から温度を下げてもいいです。
焼き上がったらすぐに少し高いところから型ごと落とし、網に乗せて冷まして完成。すぐにパチパチとトップが割れ始めます。
クラスト(耳)はヒキが強く、サンドにするならカットしたほうが食べやすいですがお好みです。
トーストするとサクサク、バリバリ。お好みの加減まで焼いてください。
おすすめは厚切りです。一斤型で焼いて6枚にスライスすると結構厚めだけど
これがいいんです。ザクザクとふんわりと両方楽しめるので。
格子状にカットして焼いたらバターやら蜂蜜やらジャムやら好きなもの乗せて
バクっと頬張ってください!
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