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津村里佳さんのハナドキ

花は贅沢。
ずっとそう思っていた。
すぐ枯れてしまうから、お金を費やすのがもったいない気がした。

ある日、思い立って、花屋さんで手に入りやすい値段で売っているブーケ花を買って、部屋に飾ることにした。
そうしたら、部屋が明るく華やかになった。

なるべく長持ちするように、ちょっとずつ切ったり、毎日水を入れ替える作業も楽しい。

一輪や二輪だけ買うことも多い。
はじめは失礼かな、と心配したりしたけれど。
きちんとした花屋さんのお花なら、1000円前後で2週間はもつ。

そうなると、グラスではなく、ちゃんとした花瓶が欲しいな、と思い、手にしたのが津村さんのハナドキ。

写真は高さが低いもので、ちょっとずつ切って短くなった時にちょうどいい。
高さがないから、安定感がある。
軽いから、置く場所も選ばない。
水の入れ替えも楽。

6歳の息子と花屋さんに行って、花を選ぶ(選んでもらう)時間も楽しい。
たまにお高い花を選んで、こちらがうーん、と悩んだり、誘導することもあるけれど、花を身近に感じられる大人に育ってくれたら嬉しい。

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