スペシャルな3Dを作るため MEMO!!
どうも、『 MEG ザ・モンスターズ2 』を4DX3D吹替版で見てテンション あげ ↑ あげ ↑ になってる、金継けい子です~!
映画鑑賞後に赤と青のアナグリフ式3Dメガネを自作して、お絵描きして遊びました。
3D作品を作るときって…
何をしないように注意すればいいの?
何をすればスペシャルに見える?
…ってことが、ちょっとだけ分かったので、ここに忘れないようにメモを作りました。
いずれ、けい子ちゃんが3D化配信する時に役立つはず。
自分もやってみようかな?と思われた方は、是非けい子ちゃんにご一報ください。3D配信者すごく見たい~!
要注意ポイント!2Dと3Dの違い
2Dの写真や映像だと、フォーカスして周囲はボヤけるのが普通です。
自然と注目が集まるテクニック!
イラストでも上手い人は、魅力になるところを細かく描いて、そうじゃない部分は輪郭をボンヤリさせてますね。
このボンヤリさせた部分に3Dで注目して見ると、すごく違和感。
人間の目は、もともとフォーカス機能があります。
フォーカスしてもよく見えないのは、例えば水滴が沢山ついた窓とか、速すぎて残像になったヘリコプターのプロペラとか、はるか遠くの景色とか、物理的によく見えないものだけ。
それが…同じ部屋で…比較的近い距離なのに見えないと…ヘンな感じ!
ド近眼の世界に早変わり。
全体的に輪郭をクッキリさせておくのが、3D式の正解。
調べてみたら「ディープフォーカス」というカメラの使い方があるらしいです。全体的にクッキリ!
普通にフォーカスありの映像データからでも、もうそろそろAIで、ディープフォーカスに変換することも簡単にできそう……?
3Dで自然と、一部に注目を集めるには?
立体感をなくせばいいのです。
注目させたいところは、立体感をモリモリのてんこ盛りにします。飛び出す絵本のように!
漫画やアニメでよくある「手を前に大きく突き出す」「斜め向きのとき、奥側の瞳をやや大きめに描く」演出みたいに、3Dでの左右の視界の差による立体感に強弱をつけると、強調されているものに注目が集まります。
ヘンに浮かないように、馴染ませる努力もしましょう。
一番強調させたい部分と繋がっているもの(画像だと茎と花瓶の部分)は、近いところを立体感強め、離れたところは立体感を弱めにすると馴染みます。
「相手を煽る顔」みたいな表現だと、ヘンに浮いてたほうが「腹立つ~!」感が強くなってマッチしそう。演出次第ですね。
面白い構図:3D版
奥行きの分かるものを画面上に置くと、3D作品と、現実の私たちが延長線上で繋がっているように見えて、面白いです。
これも立体感の強調テクニック!
画面中央に短い横線を置いたり、奥のほうまで地面の線2本を引いたり。
逆に、飛び出す演出は、実は一番そう見せるのが難しいのです。
2Dだと劇的に見えますが……一番3D加工するのが厄介な構図……3D映画でよくありがち。
人間の目は、両目が揃うことで立体を認識できるようになります。
画面の左右の端っこ部分は、3D化したとき、片目分の情報しか入れられないのです。立体感がなくなっちゃう。
わざとはみ出して作る3Dアートとは真逆。
3D画像や3D映像で、飛び出させたいときは画面の端を超えないようにするのが大事。覚えておきましょう。代わりに影を描く!
IMAXのイントロムービーのように、中央でくぐる構図はアリです。実際に私たちが体験するような視界の切れ方だから?
まだよく分からないこと
影のつけ方をどうしたらいい、とか、専門的な詳しいところは私もよく分かっていません。
けい子ちゃんの小さい脳ミソに果たして入るのか…!
マウリッツ・エッシャーさんの画集や、MOZUさんのトリックアートノート『NOUTO』をパラパラ眺めたり、映像効果が素晴らしい映画を見たり、VR動画を観察したりしながら、少しずつ覚えていきたいと思います。
おしまい
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