集中力を保ちながらリラックスできる環境をつくること。
J-WAVEラジオのコーナーより、山口一郎さんが語る「ライフスタイルの中で大切にしていること」。
前半は、山口さんが、子供の頃から習慣にしていた趣味に没頭することで、ストレスと上手に向き合っているお話を伺いました。後半は、サウナやおうちでの過ごし方の工夫についてです。
#02 集中力を保ちながらリラックスできる環境をつくること
ほぼ1日、自室に篭り楽曲制作を行うなど、集中力を高めながらお仕事をされる山口さんにとって、この集中力を切らさずに、リラックスできる時間を日常生活に取り入れることは、とても重要なことのようです。このラジオでは、その工夫について教えていただきました。
大人のひとり遊びでじぶんを解放しリラックス
◎人目を気にせずホームサウナでリラックス
高い集中力を切らすことはなく気分展開ができるホームサウナ。制作活動のルーティーンとして、ライフスタイルに取り入れているそうです。
おうちの中とゆうのがポイントで、周りを気にせずご自身のペースでリラックスでき、それは『最高の大人の一人遊びを手に入れた感覚』と、嬉しそうに語られていたのが印象に残りました。
確かに、私も、思い当たる節がある…。誰かと一緒に温泉施設やマッサージに行くと、どうしても、気を遣って自分のペースが保てなってしまう。それに、一人だとしても、施設に行くと周りの人のノイズが気になってしまい、本当の意味で、リラックスができなかった、という経験があるので、この贅沢な環境は、うらやましい!笑
だけど、私も今ひとり暮らしをしているので、ある意味、誰かにとって「贅沢な一人の時間」をたくさん所持していることになるのではないだろうか?
おうち時間の開発
コロナ禍で多くなったおうち時間を活用ですが、まだまだ活用できる余地があるという。
当たり前となったリモート会議に頼り過ぎず、自炊をしながら自宅でごはんを囲みながらミーティングをする「ごはん会議」を行った。
今振り返ると、ピンチの局面で、新しい発想が生まれたり、辛さも楽しみに変えてこれたのは、チームのみんなと丸い鍋を囲んだり、カードゲームをしながら、同じ場所で同じ時間を共有できたからかもしれません。みんなで一つのことを共有する感覚が、クリエイティブな発想やアイディアを出しやすくするのです。
◎おうち時間をフル活用する
今でもこの「ごはん会議」は継続中で、部屋の中だけに限らず、今後は季節に応じて、ベランダも活用していくそうです。
四季折々に応じて、その時期に一番気持ちの良い場所を見つけて切り取り、何をみんなで食べるかなど考えるだけでも、ワクワクしてきますね!
夏に縁側で、そうめん・スイカ・線香花火しながら仕事の打ち合わせとか、憧れます(笑)
こうして山口一郎さんの話を聞いて文章にまとめてみると、彼が何を大切にして生きているのかがよく分かります。
一人になって集中する時間と、チームメイトと共有する時間を、メリハリつけてバランス良く保っている。
それに、心と体のズレを察知できる感覚の鋭さや、そのズレを中央に戻す最善策を知り尽くしている自己分析力に長けているんだな〜、と改めて、すぎょい方だ🐟!と思いました(笑)
自分にも転用できるヒントを見つける
わたしも会社の中で有効活用できるものはないか、見直したり、複数人とプロジェクトを組んで進めていくような仕事を行う際、何か一つ「共有体験」を作ってみるとか、ちょっとした工夫を行いたいと思います。