
11月16日-11月28日|ネルノダイスキ原画展
ディープなのにポップ、ノスタルジックなのにモダン、
才気走っているのに和やか──。
そんな作品世界が漫画業界でもひときわ異彩を放つネルノダイスキさんの、関西初となる原画展を開催します。

デビュー作『ひょうひょう』、最新作『ひょんなこと』の作品群から選りすぐりの原画20点ほどを展示するほか、これまで読んできた本を集めた「ネルノダイスキの本棚」を公開。恵文社だけのオリジナルグッズに加え、長く入手困難だった画集『ALL NIGHT』、短編「ガール・ミーツ・石」(『ひょんなこと』収録)にちなんだ石作品なども販売します。


此度の展示に合わせ、特典付きでご用意いただきました。

また会期初日には、ネルノダイスキさん×「ひょんなこと」編集の瀬木さまと、閉店後の書店内にてトークイベントを行います。
ぜひお越しくださいませ。
「漫画家ネルノダイスキ」のつくりかた
友人に誘われて同人漫画を描き、やがて風変わりな出版社と出会い、誰も見たことのないような造本の作品集で商業デビュー。出版社への持ち込みでもなく、新人賞への応募でもなく、その作品に魅せられた人々の手によって「漫画家ネルノダイスキ」は世に送り出されました。
聞き手を務めるのは、『ひょうひょう』『ひょんなこと』の版元アタシ社の担当編集者。作家がこれまで読んできた本を手がかりに、異色の漫画家が生み出されるまでの歩みを紐解きます。
■2024年11月16日(土)終了
開場 19:00open 開演 19:30start
■入場料:一般 1500円 学生/22歳以下 500円
※学生証のご提示、年齢確認ができる証明書のご提示をお願いいたします。
■会場:恵文社一乗寺店・閉店後の書店内
11月16日-11月28日|ネルノダイスキ原画展
在廊日:11月16日(土)、11月17日(日)
※最終日14時まで
ネルノダイスキ
ペンネームの由来は「寝るの大好き」と「練るの大好き」。もともと絵画や立体作品を制作していたが、ひょんなことからネルノダイスキ名義で漫画同人誌をつくり始める。初期の同人誌作品『エソラゴト』で2015年、第19 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の新人賞を受賞。同人誌『であいがしら』が2017 年、第20 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で審査員推薦作品に選出された。漫画作品に『ひょうひょう』(アタシ社)『いえめぐり』(KADOKAWA)がある。
テキスト制作:合同会社アタシ社/編集者/瀬木広哉
企画担当:原口