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10月18日-31日|waca exhibition【RIPPLE BOOK SELLER】

アテリにて、世田谷ピンポンズさんのアートワークなどを手掛ける画家・wacaさんの展示を開催いたします。

ミニマムで裏表だけの1点もの絵本、蔵書票やスタンプ
本にまつわる小さな雑貨や、原案となったDrawing作品
小さくてリリカルな世界「RIPPLE BOOK SELLER」へ
是非おこしくださいませ。

こちらは今回のDM。金の輪っかが落ちているような、輪っかを重ねた波紋のようなイメージ。

金の輪っかをつけた天使が落っこちると、それは人間に近いのではないだろうか。本を読むと、心に何かが広がる様子はしずかな波及のよう。
そんなイメージを抱きながら、本好きの画家・wacaさんが開くRIPPLE BOOK SELLER、波紋書店。

その小さな世界を少しご紹介いたします。

小さな絵本


こちらはwacaさんがライフワークにもされている、小さくシンプルな造りの絵本。古書から言葉を切り抜いて作った2ページだけの物語が綴られてます。和紙で作られた屏風の様な造本で、どちらから開いても意図のできる様な表裏一体のお話。

小さな漫画

過去の漫画を小さく印刷し、小さな封筒に入れた原稿の束の様な作品も。
小さな封筒に何かが入っているだけで、嬉しくなってしまいますね…

黒子

ほくろのあるお顔が綴じられた作品。
wacaさんご自身でも気に入っているものとのこと。
それぞれのお顔に、ほくろがひとつ。繋げてみると…?

EX.LIBRIS
stamp


こちらは今回新しく作っていただいたEX.LIBRISとstamp。

EX.LIBRIS=蔵書票
書籍の見返しなどに貼られる所有者を示す小さな紙片のこと

「捨てられない紙片や、とっておいたお菓子の包み紙、購入したお店のレシートをEX.LIBRISとして使えないかなという発想からきたもので、わたしはよく紙切れを好んでとっておく習性があり、ちょっと切ったりやぶいた紙片が妙にかっこよかったり、やっとこさ訪れた地での買い物レシート、展覧会の半券、お菓子のかわいい包装などがあって、その多くは“栞”として活躍したりメモ用紙となるのだけど、中でも一軍というものがいて、おいそれとは使えない。」

「その紙片たちの居場所としてどうだろうと考えたことがきっかけです。」

「スタンプ面は数えたら50種くらい作ったのかな。EX.LIBRISとしては20種くらいだと思います。オブジェの底にスタンプ面がついてる仕組みです。これも以前から作っている小さな天使のオブジェの形式でつくりました。」

2022年10月18日(火)-10月31日(月)
11:00-19:00(最終日は14:00まで)
恵文社一乗寺店 アテリ(ギャラリーアンフェール内)


waca
https://wacaportforio.myportfolio.com/news


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